爆弾テロを起こして8人、銃乱射で69人殺害など計77人の死亡者と300人以上に負傷を負わせた最悪のテロリストが政府を相手取って訴訟を起こした。刑務所の独房生活で頭痛が起こり、健康に異常が生じたというのが理由だった。その囚人が生活する所は部屋が3つもあり、テレビ、冷蔵庫、DVDプレーヤー、ランニングマシンまで備えられていた。罪を悔いるどころか、刑務所生活の不便さを理由に不平を言う囚人に対する批判が激しかった。
私たちが住む地球が天で罪を犯した天使たちの霊的監獄のようだという御言葉が思い浮かんだ。波がうねる海、四季折々咲き散るきれいな花、地平線を染める夕焼けと夜空を彩る星の群れ。…神様が子供たちが完全に悔い改めることを願われて許してくださった地球は罪人たちが住む所とは言えないほど美しい。神様が施してくださった恵みを心に刻むなら、いつも謙虚に生きるのが当然だが、自分が置かれた状況と環境を責める時があった。大変な仕事の前では不平を言い、不足だと思えば文句を言った。
「自身がいるまさにそこが救われる最適の環境だ」とおっしゃった天の母の教えを心に刻み、また刻まなければならない。