アセズ(ASEZ、神様の教会大学生奉仕団)は地球村の多様な問題を把握し、創意的な解決法を探して実践します。前回はキャンパス周辺の小・中・高等学校を訪ね、共にする犯罪予防人格教育プログラム「RCT(Reduce Crime Together)School」を実施しました。
未来の主役である青少年が最近多くの犯罪に露出されています。先立って青少年の時期を過ぎてきた立場で、兄弟たちが健全な考え方を持って安全な環境で育つように助けたいと思い、東亜大学、釜山保健大学のアセズ会員たちが力を合わせました。近隣の高校の生徒たちにRCT Schoolの講義をしたのです。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが終わった直後なので、初めての外部活動に皆が浮かれていました。学生対象の講義は初めてなので緊張もしました。教育する学校の選定から講義の資料の準備まで、お互いに意見を交わしながら良い方法について悩みました。専門講師ではないため容易ではありませんでしたが、2~3人ずつ役割を分けて学校と日程を調整し、講義の台本と学習誌を製作しました。
いつの間にか講義の当日になりました。犯罪は社会的、制度的原因もありますが、結局人から始まるので、私たちはまず犯罪予防のための一人の小さな努力と変化がどれほど重要なのかを説明しました。続いて「心の名刺」を作り、自らを振り返り、自我アイデンティティと自尊心を積む時間を持ちました。学生たちが退屈しないかと心配しましたが、それとは異なり講義に集中することはもちろん反応もよく、学生たちは発表と活動に活発に参加しました。
講義が終わって一人の学生に感想を聞きました。私たちが教えた核心内容を正確に指摘する姿を見て、本当に胸がいっぱいでした。先生も学生たちの積極的な姿に驚いて私たちをほめました。教育前は、犯罪予防に努める人がいるということを知ってくれるだけでも成功だと思いました。予想より良い反応にこれまでの苦労と努力がすべて報われた感じがしました。
大学生として青少年たちに講演するという貴重で珍しい経験をしました。広大な海がとても小さな水流から始まるように、私たちが差し出した小さな手で始まった活動が地球のあちこちに広がって世の中を肯定的に変化させられることを願います。