
科学者たちはネズミが脅威的な状況に置かれると不安を感じる細胞が活性化することを発見し、この細胞を「懸念細胞」と名付けた。もし人にも懸念細胞があれば、私は他の人より二倍は多いだろうと確信する。「万事心配症」というニックネームがあるほど、あらゆることを過度に心配するためである。終えた業務にもしかしてミスはなかっただろうか、針に少し刺されたところが破傷風にかかったりしないだろうかなど、人が聞けば呆れるような心配もたくさんする。
心配で眠れないときは、聖書を開く。不思議なことに聖書を開くと、心配がすぐに消え、安定が訪れるためだからである。
わたしを信じる者が、だれも暗闇の中にとどまることのないように、わたしは光として世に来た。 ヨハ12:46
懸念細胞を発見した科学者たちは、これを抑制する方法も発見した。まさに懸念細胞に光を当てること。迷路に閉じ込められたネズミの懸念細胞に光を当てると、懸念細胞の活動が減り、ネズミが積極的に迷路を探検し始めたのである。