
地球上で最も大きな動物として知られているシロナガスクジラは、成体の重さが100トンを超える。南半球には180トンものシロナガスクジラもいるというから、驚くべきことだ。さらに驚くべきことは、このように巨大なクジラが水中に沈まずに海を遊泳するという事実である。浮力のおかげだ。
浮力とは、気体や液体の中にある物体が物体に作用する圧力によって上に浮こうとする力のことをいうが、浮力がなければクジラだけでなく海のどんな生物や人、船も水に浮くことができない。
罪の海に沈んで救われない魂が天に進む力を得ることになったのは、神様の犠牲で霊的浮力が作用したためである。その恵みに心から感謝をささげる。