全世界希望サポーターズ発足式

教会設立60周年を迎え希望チャレンジ展開決議

韓国

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「人々は貧困の車輪の下敷きになり、気候変動によって地域社会全体が荒廃の門の前にいます。人々が希望を失っている今、言葉ではなく行動が必要な時です。」

昨年9月、アントニオ・グテーレス国連事務総長は国連本部で開かれたSDG首脳会議で国際社会に向けてこのように訴えた。

新型コロナパンデミック終息後も地球熱帯化とグローバル経済危機、民族・国家間紛争など続く混乱に苦しむ人類のために神様の教会が4月30日、新しいエルサレム板橋神殿のセミナー室で「全世界希望サポーターズ発足式」を開催した。教会設立60周年を迎え、370万の聖徒が神様の善い教えをさらに活発に実践し、世界の人々を希望の門に導こうという趣旨で行われた行事には、第79回海外聖徒訪問団として韓国を訪れた20ヵ国の各界の専門家と首都圏の聖徒など500人余りが参加した。

発足式は、人類のための天の母の祈りから始まった。神様の子供たちが地球村全域で光と塩の役割を果たすことを願われた天の母は「利己主義と葛藤、孤立などの問題が蔓延した今日、互いに異なる国家と言語、文化圏で生きてきた皆さんがここに集まったのは、エロヒム神様から受けた愛と利他的な心で80億人類に明るい未来に対する希望を伝えるためです。一人ひとりが自分のいる立場で愛になり、希望になりましょう」と呼びかけられた。総会長金湊哲(キム・ジュチョル)牧師は「人類が直面した問題を解決するためには国境を越えた連帯と実践が緊急だ」と言い、「設立60周年を迎えて神様の教会は地球村の未来のために新しく跳躍しようとする。神様の愛を根幹に175ヶ国の聖徒たちが希望サポーターズになって全世界に希望を分かち合おう」と力を込めて話した。

「神様の教会設立60周年を迎え、全世界希望サポーターズの発足を宣言します!」

天の母が希望サポーターズの発足を宣言された後、6大分野で専門家6人が「希望宣言」を発表した。コリン・カイザー(米国ウィスコンシン・フレートビル大学地質学科教授)、ルース・フォンセカ(ペルー弁護士)聖徒など分野別専門家たちは気候変化対応、貧困・飢餓解消、教育支援、健康・保健増進、持続可能都市造成、平和・包容・連帯分野でサポーターズ活動の方向性を提示し、隣人、現世代と未来世代、社会と環境のために努力するという意を表した。続いて、聖徒代表が決議文を朗読して、参加者全員が同意し、希望サポーターズとして覚悟を固めた。

韓国経済が厳しかった時期、教会設立初期から隣人のための小規模奉仕を展開してきた神様の教会は、1990年代に入って三豊デパート崩壊事故現場で無料給食を支援するなど奉仕の規模と範囲を拡大してきた。その後、世界全域に教会が急速に建設され、各地域社会でオーダーメイド型ボランティア活動を実施した中で、緊急救護・環境保護・隣人支援・教育支援など幅広い分野で102カ国延べ331万人余りが2万7千回に達するボランティア活動を繰り広げた(2024年3月基準)。様々な国の聖徒たちで構成された希望サポーターズは、これまでの経験と人的ネットワーク、各国政府および団体との連係をもとに、今後一年間、計3千回の活動を目標とする「全世界希望チャレンジ」を継続することになる。

教育支援分野で希望宣言を発表したカルロス・アルベルト・グティエレス(ペルー・ホセ・ファウスティーノ・サンチェスカリオン国立大学教育大学副学長)聖徒は「人類が直面した問題は一夜にして解決することが難しいため、このための活動に未来世代である青年たちが参加するよう導くことが重要だ。教育者であり信仰者として多くの学生たちが人類の未来に関心を持って正しい明日を設計するように助ける」と話した。リレボヒレ・モトペン(南アフリカ共和国ケープタウン、コピーライター)聖徒は「我が国には血液不足問題が大きくて献血がたくさん必要であり、海岸にはペンギンとイルカが生息し海洋生態系も保護しなければならない。一人二人の力は小さいが、皆が力を合わせれば色々な問題を改善できると考える」と言い、希望チャレンジが環境と社会に呼び起こす肯定的な変化を期待した。