遠い島国、ミクロネシアにもシオンがあります

ミクロネシア ポンペイ短期宣教団

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西太平洋に位置するミクロネシアは「小さな島々」という国名の意味通り、600余りの小さな島々からなる連邦国です。面積は韓国の釜山より少し小さく、人口は約11万人です。西にはフィリピン、南にはパプアニューギニアがありますが、どれも遠すぎて旅行客も、航空便も多くありません。

ミクロネシアの福音は2017年、この国出身の姉妹がハワイに住む親戚から真理を聞いたことから始まりました。そして2019年には、米国ロサンゼルス教会でミクロネシアシオン建設のために短期宣教を進め、天地よりも貴い4人の天の家族を捜すことができました。その後、新型コロナウイルス感染症のパンデミックで二年以上外国人のミクロネシア訪問が禁止されてしまいましたが、礼拝所の管理者と家族は掟を完全に守り、ロサンゼルス教会と疎通し、恵み深く信仰を守っていきました。

新型コロナウイルス感染症のパンデミックが終わってミクロネシアの国境が開かれると、ロサンゼルス教会の家族が再び短期宣教団を設けました。団員たちはミクロネシアの多くの魂が天の父と母のもとに戻ってくることを願い、出発三週間前から毎日連合祈祷と天の母にお手紙をささげ真理の書を読みました。宣教を終えるまで計1630回の祈祷と250回のお手紙をささげながら、団員たちの心はより一層神様の前に一つになっていきました。神様と心を一つにすると、互いに個性が異なる家族が簡単に連合することができました。

宣教地域まで移動する旅程は長く複雑でしたが、神様がすべての道を開いてくださいました。ロサンゼルスからミクロネシアのポンペイ島への便は直行便がなく、経由地のハワイでも週にたった3便しか運行していません。そのうち、掟を完全に守り、経費を節約できる選択肢は一つだけでした。宣教団は火曜日、ロサンゼルスから出発し、ハワイのホノルル教会で三日礼拝を行い、翌日の早朝、ミクロネシアの首都パリキルが位置したポンペイ島に向かいました。遠い距離を苦労しつつ飛んできただけに多くの魂を導かなければならないという負担が先立ちましたが、連合すれば福音の実をよく結ぶことができるという天の母の御言葉を頼って宣教に乗り出しました。

大部分がキリスト教徒であるミクロネシアの人々は聖書の御言葉を伝えていると言うと、行く道を止めて耳を傾けました。霊的に喉が乾いていた魂たちは、生まれて初めて聞いた新しい契約の真理に関心を持ち、引き続き調べることを望みました。団員たちは一つの魂でも逃さないように、せっせと命の便りを伝えました。しばらく立っているだけで汗が流れる暑くて湿った天気も、私たちの足取りを遅らせることはできませんでした。

約2週間の時間が夢のように過ぎていきました。神様の御恵みで25人が新しい命に生まれ変わり、7人が礼拝に参加する祝福を受けました。3年以上の長い時間を待ってバプテスマを受けた家族もいます。このすべてが、神様が短期宣教団員たちの連合を喜んでくださった結果だと信じます。

家族全員が真理を受け入れた恵み深い事例もありました。宣教の日程が終わる二日前、ある壮年の方がバプテスマを受けました。同じ時間、別の団員を通じて兄弟の妻も聖書の御言葉を聞きましたが、その方は偽りの預言者の妨害で真理の御言葉を聞こうとしませんでした。

私たちが兄弟の家を訪ねたとき、奥さんもご主人と一緒に御言葉を聞きましたが、なかなか心を開きませんでした。日はだんだん暮れていき、三日礼拝の時間が近づいていたので、心がさらに焦りました。そんな中、ミクロネシアのシオンの家族であるヨーコ姉妹が奥さんに現地語で会話を試みました。私たちは会話を全く聞き取れませんでしたが、見せる聖書の一節と姉妹の目つき、声を通じて「ぜひ一緒に天国に行けたらいいと思う」と切実に御言葉を伝えていることを如実に感じることができました。その場にいた団員たちは、奥さんの閉ざされた心を開いてくださることを神様に切なく祈りました。しばらく会話をしたヨーコ姉妹が英語で「エロヒム神様を迎えると言っています」と言いました。兄弟に続き、その日、妻と子供二人まで、すべての家族が新しい命の祝福を受けました。

毎日嬉しいニュースが続く中、短期宣教の日程の最後にポンペイ州知事に神様の教会を紹介する機会ができました。州知事と同じ建物で働くヨーコ姉妹が、短期宣教団が去る前に州知事にも御言葉を伝えてほしいと言って、会う機会を取り持ったのです。

接客室に到着した時、州知事一行は私たちを歓迎し、木の枝と植物で作ったミクロネシア伝統の王冠をかぶせてくれました。全く予想できなかった待遇を受けながら天国に行けば、父と母がかぶせてくださる冠を思い出し幸せでわくわくしました。

州知事は教会の紹介映像を注意深く視聴し、神様の教会が大韓民国から始まったという内容が出てくると「娘が韓国文化にとても関心がある」と言って歓迎しました。見えないところで御業を成されながら、この遠い国にまで福音の道を開いておかれた父の手助けが感じられました。天の父は、私たちが天の母の栄光をここに示すまでのすべての道を準備しておられました。

神様がすべてを成し遂げてくださることを信じて、微弱な力で宣教しただけなのに、神様は驚くべき権能の歴史を体験させてくださいました。ミクロネシアにいた日々が奇跡のように感じられます。宣教を終えるまでささげた祈りとお手紙に答えてくださり、足りない子供たちの小さな誠意を喜んでくださって世界福音の舞台に立つ祝福を許してくださったことに感謝します。

遠い島国のミクロネシアにも神様の大切な息子や娘たちが恵みを受けて信仰を守り、エロヒム神様を畏れ敬っています。どうかミクロネシア全域に迅速に福音が伝えられ、失った兄弟姉妹を全て探すことを切に願います。