2023年 8月 13日

ASEZ会員、フィリピン・ポロモロック川沿いの浄化活動

韓国の会員たちと海洋環境保護の先頭に立って

フィリピン

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7千余りの島で構成され、美しい自然景観を持つフィリピンは多くの観光客が訪れる国だ。観光業が発達しただけに、フィリピン政府は海洋ゴミを管理し、陸地から出たゴミが川を通じて海に流れ込まないように多様な努力を傾けている。このような環境問題に共感し、アセズ(ASEZ、神様の教会大学生奉仕団)会員たちが8月13日、フィリピン・サウスコタバト州ポロモロック川の浄化活動を繰り広げた。ABC(ASEZ Blue Carbon、アセズブルーカーボン)運動の一環として実施したこの日の活動には現地で多様な交流・ボランティアに参加している韓国の会員と現地のアセズ会員、市民など約90人が参加した。

浄化活動に先立ち、会員たちはプーロック・ラニャダ市民文化会館で市民を対象に「ブルーカーボン認識キャンペーン」を行い、海洋生態系保全の重要性を知らせた。その後、ポロモロック川に移動し、川岸のゴミや汚染物が海に流れないよう、川辺の隅々を回りながら300キロほどのゴミを拾った。ジェイゼル・カンラス会員は「ブルーカーボンの重要性を知っている人は多くない。市民にブルーカーボンを知らせ、環境保護の必要性を悟らせることができ、今日の活動がより意味深い」と感想を述べた。

一方、16日には会員たちがポロモロック市役所を訪問し、メルツォール・ジュタル副市長など関係者と今後の環境活動のための懇談会を行った。ジュタル副市長は「ポロモロック地域にはアセズの多様な環境保護活動が必要だ」と言い、今後も地域社会のための活動を持続してくれることを願った。カリクスト・サラダ・ポロモロック市議員は「気候変動という危機を迎えた現時点で、アセズの活動は非常に重要だ。青年たちが環境保護に責任感を持つように導く部分も立派だ」と会員たちを応援した。