11月20日、神様の教会世界福音宣教協会 社会人青年奉仕団アセズワオ(ASEZ WAO)が英国国会議事堂(ウェストミンスター)で開催された「2023グリーンアップル賞」授賞式でグリーンアップル賞銅賞を受賞した。「Green earth(グリーンアース)」プロジェクトで陸上生態系の保護に努めた功労が認められたのだ。
アセズワオは2017年から大韓民国をはじめ、アメリカ、ペルー、ドイツ、イギリス、南アフリカ共和国、オーストラリアなど32か国の山や野原、町や都市で浄化活動を展開してきた。約3万5千人が参加し、12万6千トンの陸上ゴミを収集した(2023年4月基準)。
この日の授賞式でグリーンオーガニゼーションのロジャー・ウォレンス代表は「皆さんは毎年新しい方向を提示している。アセズワオの活動を称え、この賞を授与できるのは我々の特権だ。持続的な活動を期待する」と激励した。授賞式に出席したルーシー・オリビエ(英ロンドン)会員は「環境に肯定的に寄与するアセズワオの一員として大変光栄だ。アセズワオの活動を通じて大きな喜びとやりがいを感じた」と感想を述べた。
非営利環境団体「グリーンオーガニゼーション(The Green Organization)」が授与するグリーンアップル賞は世界的権威のある環境賞である。全世界の政府、機関などを対象に環境的成果と革新性に優れた優秀活動事例を発掘し、専門審査委員が環境的・経済的利益、社会的恩恵、革新性、発展計画などの項目を評価して受賞者を選定する。
今回の受賞で、アセズワオは2020年から2023年まで4年連続グリーンアップル賞受賞という快挙を成し遂げた。これまで全世界で進行した「Mother’s Forest(全世界植樹)」、「Green Work place(職場内環境にやさしい活動)」プロジェクトなどでグリーンワールド賞受賞とグリーンワールド大使委嘱の栄誉も抱いた経緯がある。
地道な活動で国際社会に善良な影響力を発揮するアセズワオの足取りは2024年にも続く。