
「今はいろんな仕事が溜まってるから、また今度にしよう」
「締め切りが迫っている時こそ、集中力も高まるし出来もいい」
「完璧にできるっていう自信がつくまで待ってからやろうっと」
…これらは大体、やるべきことにすぐ取り掛かりたくない時の「言い訳」だ。
先延ばしにしたその時は、とりあえず気持ちは楽かもしれないが、時間が経つうちにだんだん不安感と罪悪感、圧迫感は大きくなっていく。
後になって焦って仕事を完成させたとしても、成果はさほど満足できるものではない。
先延ばしにする習慣から抜け出すためには「5分以内に、とにかく仕事を始めろ」とか「5、4、3、2、1!と数える間に仕事の態勢につくように」…などなど、学者たちに言われたとおりにしなくても、私たちはすでに何をどうすればいいのか知っている。
先延ばしにする余計な習慣には、今すぐ強力なブレーキをかけてみよう。時間に追われる生活をしないために。