世があなたがたを憎むなら、あなたがたを憎む前にわたしを憎んでいたことを覚えなさい。あなたがたが世に属していたなら、世はあなたがたを身内として愛したはずである。だが、あなたがたは世に属していない。わたしがあなたがたを世から選び出した。だから、世はあなたがたを憎むのである。『僕は主人にまさりはしない』と、わたしが言った言葉を思い出しなさい。人々がわたしを迫害したのであれば、あなたがたをも迫害するだろう。わたしの言葉を守ったのであれば、あなたがたの言葉をも守るだろう。 ヨハ15:18-20
私は今年二十歳、大学の新入生です。大学に入る前、心の片隅には「真理を伝えながら同期や先輩たちが私を嫌がったらどうしよう?私に何か言ってきたらどうしよう?」という心配がありました。そうするうちに、ある礼拝の時に普段よく見る聖句が特に目に付きました。帰宅後も家にある聖書を探して下線を引きながら何度も読みました。福音を伝えながら世の中で憎まれる理由が神様に選び出されたためだという御言葉は、誰にも言えなかった悩みをきれいに解決してくれました。
弱かった心を引き締めて、今は心配を軽くしようと思います。「私の言葉を守ったのであれば、あなたがたの言葉をも守るだろう」という確かな約束をくださったからです。