さて、ファラオが民を去らせたとき、神は彼らをペリシテ街道には導かれなかった。それは近道であったが、民が戦わねばならぬことを知って後悔し、エジプトに帰ろうとするかもしれない、と思われたからである。 出13:17
イスラエルの民は少しでも難しい状況に直面してはまず恨みや不平を吐き出しましたが、神様はいつも彼らの安危を先に考えておられました。カナンまで行く近道を置いてあえて遠い道に民を導いた理由も、彼らが戦争を見ると心が変わり、再びエジプトに戻るのではないかと心配されたためです。
天の母を思い出しました。か弱い子供たちが世の中の波風に流されて再び世に戻るのではないかと心配されながら、今日も切実に祈っておられる母。私たちを心配される母の愛を推し量り、どんな困難が来ても感謝で信仰の道を歩んでいきます。