4月7日、神様の教会が慶尚北道庁に山火事被害救護寄付金1億ウォンを寄託した。突然の災難で失意に陥った被災者の日常が一日も早く回復することを願いながら援助を伝えた。
3月末、慶尚北道義城郡で始まった山火事は強風と乾燥した大気に出会い安東、青松、英陽、盈徳など周辺市・郡にあっという間に広がった。27人が死亡し、住宅約4千棟が全焼、約4千人の被災者が発生したと推算される(4月3日、慶尚北道庁発表資料基準)。
安東市所在の慶尚北道庁を訪れた神様の教会関係者たちは、イ・チョルウ慶尚北道知事との面談で、寄付金が道民の困難を解消するのに役立つことを祈った。世界総会本部のキム・ジュンラク牧師は「少しでも役に立ってほしいという気持ちで聖徒たちが意を共にした」と言い「突然の山火事で苦痛を受ける隣人たちに慰労を伝え、一日も早く平穏を取り戻すことを共に祈る」と伝えた。イ・チョルウ知事は「今回の山火事で海にいた船まで火で燃えるほど被害が深刻だった。住民たちが困難を乗り越えて立ち上がることができるよう最善を尽くす」と言って感謝の意を表した。
今回の寄付金は、慶尚北道社会福祉共同募金会を通じて、山火事被害民の日常回復と安定のための被害復旧および臨時住宅づくりなどに使われる予定だ。