
宣教の準備のためにオンライン集会を持った初日から宣教を終えて帰国するまで、オーストリアのウィーン宣教団のすべての旅程は私の胸の中にヨーロッパ福音のビジョンが明確に刻まれた時間でした。
オーストリアに到着して宣教を始めて3日目、盛んに真理を伝えながら、涙が出そうになるのをやっと我慢しました。腫れた足、疲れた体、心理的な圧迫感に疲れを感じたりもしましたが、何よりも天の父に申し訳ない思いがしました。私はわずか数日間活動しただけでもこんなに疲れているのに、天の父は数十年間休まず福音を伝えられようとどれほど大変だったことでしょうか。天の父の犠牲を扱った映像を見ながら、涙を一度も流したことのない私が遠いヨーロッパに来て、父の犠牲を心で感じました。
神様の犠牲を悟ったら、ヨーロッパが福音の情熱を燃やす機会の地に見えました。天の父が導いていかれた初期の福音を体験し、その足跡に従うことができるからです。霊的荒れ地に命の水を供給する教会を建てることに参加し、将来牧師として成長し神様の羊の群れを世話する大きな働き手の実を結ぶことができる祝福の場所がまさにヨーロッパです。
オーストリアのどこに行っても、聖書の御言葉を伝えればだいたいよく聞いてくれました。大学も例外ではありませんでした。その中でウィーン大学はドイツ語圏で最も古い大学で、世界的に有名な芸術家、哲学者、科学者を多数輩出したところです。ウィーン大学内の数多くのエリートの中で、神様は私たちに天の家族を会わせてくださいました。
兄弟は聖書セミナーと韓国文化体験行事に参加し、新しい命の祝福を受けました。最初は文化体験に関心がありませんでしたが、実際に行事が始まると、面子に夢中になって家族を笑わせました。聖書を読む時は目を離さないほど集中し、忘れられないような感想を伝えました。まるで映画「トゥルーマン・ショー」のように、この世が偽物のように感じられるとです。兄弟の魂が本当の故郷である天国を懐かしがっているようでした。他人が羨む名門大学生でありながらも、心の片隅に満たされない寂しさを抱いて生きてきた兄弟が、毎日天国の希望を育てながら真の幸せを満たしていくことを祈ります。
宣教団がオーストリアに滞在する間、3人が救いの約束を受け、宣教団が帰国した後も現地の家族のたゆまぬ努力で、一人の魂が神様の子供に生まれ変わりました。毎週2回ずつ開かれた聖書セミナーには出席者が絶えず、初めて聞いた真理に関心を示し、シオンに来てさらに詳しく聖書を勉強した人も多かったです。現地の家族が宣教団が来る前とは雰囲気が完全に変わったと驚くほどでした。韓国とオーストリアの家族の連合を喜ばれた神様が許してくださった祝福だと信じます。
今回の宣教を通じて、一つの魂を生かす喜びがどれほど大きいのかが分かりました。神様の御言葉を慕う宝石のような家族を探す喜びで私の人生をいっぱいに満たさなければならないと誓い、次の海外宣教もヨーロッパに行くことに決めました。信仰と言葉を一生懸命準備し、ヨーロッパの家族から受けた愛を返しに行きます。多くの家族が福音の大きなビジョンを持つヨーロッパに出て、最後の預言の舞台に主人公としてすっくと立つことを望みます。足りない子供にヨーロッパの宣教のビジョンを見せてくださったエロヒム神様に心から感謝をささげます。