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天の父の犠牲の道をたどった7日間

アメリカ / CO デンバー 短期宣教団

112 照会

五旬祭の春の雨の聖霊を授かり、私たちデンバー教会では世界中に神様の福音の国を建設する御業に参加する宣教団を選抜しました。宣教団募集に志願した家族たちは、一週間後に短期宣教に出発できるよう準備にいそしみました。

宣教地域は、まだシオンが少ないミネソタ州の2つの都市、ドルスとロチェスターでした。デンバーからドルスまでは丸1日、ドルスからロチェスターまでは4時間程度かかる予定でした。

距離が相当あるだけに、かなりのハードスケジュールでした。安息日の夜出発して、日曜日の夜に到着。月曜日から火曜日の午後まで2日間宣教し、三日の礼拝を守ってから、水曜日の朝ロチェスターに移動、ロチェスターで水曜日の夕方から金曜日の午後まで二日半宣教。最後の日は安息日礼拝を献げてから戻れば終了、というスケジュールでした。

決して長くない一週間という時間の中、神様の御業は驚くべきものでした。時が満ちたので天の父と母が速やかに御業を成してくださるということと、神様が私たちと共にいてくださるということを、短期宣教団員すべてが、肌で実感しました。天の家族に出会ったいきさつが、皆一様に劇的だったからです。

ある雨の日、御言葉を聞いた人が真理を伝えてくれたことに感謝しながら、自分の車で私たちを宣教するのに適当な場所まで乗せて行ってくれました。本当にそこには、私たちの天の家族がいたのです。

また、ある時は、聖書の教えをよく理解した三人の青年が御言葉を悟って、バプテスマを受けることを望みながらも、見知らぬ私たちに対する疑いを捨てきれず、戸惑いを見せました。それで次回、また会う約束をするために携帯電話を取り出しながら、携帯に保存していた写真を見せてあげました。今回の短期宣教を通じて真理を受け入れた新しい家族たちの写真でした。

ところが写真を見ていた三人の青年のうち一人が、自分の親戚が写真に写っていると言って、びっくりするではありませんか。前日、私たちのことを親戚から聞いたことも話してくれました。一気に疑問が解けた三人の青年は、その日そろって真理を受け入れました。

「連結」が一つだけで終わらない場合も多かったです。一人の男性が御言葉を聞いて関心を示し、翌日会うことにしましたが、約束の場所には現れませんでした。私たちは失望することなく、その場所で他の人々に御言葉を伝えました。そうして出会ったある方は、今は仕事に行かなければならないから夕方に家へ来るようにと住所を書いてくれました。しかし、約束の時間に訪問した住所には、誰もいませんでした。代わりに、隣の家で天の家族を見つけました。

これと似たようなことは他にもありました。朝会う約束をしていた人の家を訪ねたところ、その方が寝坊してしまい、準備して出てくるまで時間がかかりました。待っている間、私たちは隣の家のドアをノックした結果、二軒の家で天の家族が誕生しました。最初に約束していた方は、出勤時間が差し迫ったため、翌日会う約束を再びすることになりました。

翌日同じ時間に行ったところ、今回は何があったのか、家には誰もいませんでした。私たちは再びその近所で宣教することにし、また他の二人の方が、天の子供として新たに生まれました。初めて会った方は、次の日8人の家族と一緒に神様の子どもとして新たに生まれました。

新しい家族たちは今まで聞いたことのなかった真理を、喜んで受け入れました。ある家族は、70年に渡る人生を過ごしながら、たくさんの教会に通ってみたが、これこそ真理だと感じたことは今まで一度もなかったと言いながら、この知らせを人々にいち早く伝えなければならないと宣教の意志まで見せるほどでした。

こうして貴い魂たちが次々に集まり、183人になりました。たった一週間の間に成された驚くべき奇跡、『みな集いあなたのもとに来る』(イザ60:4)という聖書の御言葉がすぐ目の前で実現していました。

一人一人の魂を見つけ出会う度に、私たちは神様の犠牲を切に感じながら、誰からともなく涙で神様に赦しを請いました。短期宣教の期間、暑さと戦い、雨に降られ、坂を登って、侮辱され、門前払いにも会いましたが、全て天の父の犠牲を描いた映像で見たままでした。父が御言葉を伝えては断られた姿、訪問に出かけた道すがら、ある家の軒下で雨宿りをされていた姿、重いカバンを担いで山道を登っていかれた姿…私たちの罪のために37年間過酷な苦難の道を歩まれた天の父に、とても申し訳なく思いつつも、感謝の気持ちがあふれました。現在に至るまで、私たちのために犠牲の日々を歩まれている天の母に対しても、同じ気持ちでした。

短期宣教は終わりましたが、私たちの使命はまだ終わっていません。183人全てが天国まで無事に行くためには、やるべきことがたくさんあります。天の父と天の母の犠牲に、万分の一でもお返しすることができるように、羊の群れの面倒をしっかりと見ることに心と思いを尽くしていきます。