2024年新しいエルサレムの日記念行事

母の愛を振り返り、福音の完成への意志を固める

韓国

15,516 回視聴

深い音色が際立つマドゥグム(モンゴルの伝統楽器)の演奏、気品ある振り付けと切ない歌唱が融合したモンゴルの伝統劇の公演、優雅な扇子舞と力強い太鼓のパフォーマンスまで。人類無形文化遺産の保持者など、芸能分野で優れた実力を持つ各国の聖徒たちの公演のテーマはすべて同じだった。子どもたちへの天の母の愛と、その愛に応えようとする福音への情熱である。

10月27日と28日、第80回海外聖徒訪問団が共に参加した中、沃川(オクチョン)Go&Come研修院で新しいエルサレムの日記念行事が開催された。人類の救いと平和のために臨まれた天の母の愛と崇高な徳を称える行事で、アメリカ、モンゴル、日本、オーストラリアなどから来韓した聖徒と国内の牧師、職分・職責者など、合計で2万3千人が参加した。

第一部の記念礼拝で、天の母は国内外の子どもたちと恵みを分かち合う場を許してくださった父に感謝し、心を一つにして福音に励む全世界の聖徒たちに感謝の意を表された。さらに「初臨の時、使徒たちがイエス様が与えてくださる命の水を受けに来るように力強く叫んだように、この時代の人類に永遠に渇くことのない命の水を受けに来るように伝え、天国の祝福を共に享受しよう」と励まされた。

神様の教会設立60年の歴史を振り返った総会長金湊哲(キム・ジュチョル)牧師は、今日に至るまで忍耐と愛をもって福音を導かれ、魂の救いに献身された天の父と母の犠牲を思い起こさせた。「愛であられる神様が御自ら肉体を持って来てくださり、与えてくださった主な教えは『互いに愛し合いなさい』である。その教訓に従い、教会の内外で愛を施し、全人類の和合と連合を望まれる神様の御心を完成させていこう」と教えた(ヨハ13:34-35、一ヨハ4:7-8、ロマ13:10、一コリ12:4-11、29、13:13)。

第二部の記念行事は、海外聖徒訪問団をはじめ、国内外の聖徒による多彩なパフォーマンスで充実した内容となった。アメリカの聖徒たちは、楽しくもキレのある韓国式の太鼓パフォーマンスで福音完成の意志を鼓舞した。柔らかさと力強さを兼ね備えた群舞に華やかさを加えた扇子舞では、福音に対する聖徒たちの情熱がそのまま表れていた。モンゴルの聖徒は伝統楽器の演奏と伝統的な唱法を取り入れた合唱、そして自ら企画・演出した劇で、日本の聖徒は伝統的な傘を活用した叙情的な振付で母の愛と恵みを讃えた。アフリカやヨーロッパなど各大陸の聖徒たちが送った祝賀パフォーマンスの映像には、母への愛と懐かしさが深く表れていた。聖書に登場する新しいエルサレム神殿と、その実体として現れた天の母について取り上げた企画映像、そして天の父と母の真実の愛を悟り、美しい品性へと変わろうというメッセージを込めた幼少年合唱団のミュージカルも余韻を残した。

昨年9月には、国連本部リンカーンセンター、ペンタゴン(米国防総省庁舎)などアメリカ各地でメシアオーケストラと現地の聖徒たちが共演した巡回音楽会も再現された。壮大で豊かな和音が印象的なオペラ〈タンホイザー〉序曲や〈ルスランとリュドミラ〉序曲などで始まった演奏は、合同聖歌隊が加わることでその熱気が一層高まった。『ヘブライ奴隷の合唱』(オペラ〈ナブッコ〉の挿入曲)や『The Lord’s Prayer』(主の祈り)など、合同聖歌隊と重合唱団のステージに続き、参加者全員が母に感謝を込めて新しい歌を歌い、フラッシュパフォーマンスで全ての行事が締めくくられた。

各プログラムごとにスタンディングオベーションが起こり、すべての出演者がそれぞれの才能を発揮して神様に栄光をささげ、聖徒たちに感動を与えた時間だった。天の母は行事を準備した聖徒たちを称賛し、神様の栄光のために一つになった心が天の父に伝えられ、福音完成の日を早めることを祝福された。

太鼓パフォーマンスに参加したマシュー・ワトソン(米国ニューヨーク州ニューヴィンザー)兄弟は、「太鼓を叩くときは音だけでなく動きも同じでなければならないので、パフォーマンスの練習を通じて互いに調和する方法を学びました」と語り、さらに「これからもエロヒム神様のもとで、私たちは皆一つの家族であることを自覚し、人類に未来への希望を伝えていきます」と感想を述べた。伝統的な楽劇に出演したシジルマ(モンゴル・ウランバートル)執事は、「私たちが天の母の犠牲と愛によって人生を得たというメッセージを込めて公演を準備しました。ただ虚しく希望もなく生きている人々に、母の愛を通じて人生の価値と大切さを伝えたい」と語った。キム・ヘヨン(ソウル)宣教師は「以前は一つの都市のある地域にだけでも福音を伝えるのが難しかったが、天の母の愛に支えられていつの間にか世界福音の完成が目の前にあるなんて胸がいっぱいだ。その愛が全世界の人々に届くまで、今いる立場で努力する」と決意を表明した。

「母の愛と平和の日」宣言
10月27日の記念式典で「母の愛と平和の日」が宣言された。総会長金湊哲牧師は「天の母は犠牲と献身によって霊的罪人を悔い改めに導かれ、皆の心に真の平和を許してくださった。その大きな愛への献辞の意味を込めて、教会設立60周年を迎える11月1日の新しいエルサレムの日を「母の愛と平和の日」と定めたい」と述べ、これを契機に毎年この時期に世界中で母の愛を実践するコミュニケーションと和解のキャンペーンを展開すると明らかにした。

聖徒たちは天の母の愛を身にまとい、それぞれの立場で善なる文化を広めていくと口を揃えた。宣言式に出席したサルバドール・ナバロ(アメリカNYブロンクス)兄弟は、「小学校の教師である私が生徒たちに愛と配慮、理解をまず示せば、学校文化が変わり、お互いに思いやりのある美しい共同体を作ることができるだろう。私が感じた神様の愛を常に心に留め、実践していく」と決意を示した。

「母の愛と平和の日」が宣言されたことに伴い、全世界の神様の教会は11月1日から2か月間、「平和をもたらす母の愛の言葉」キャンペーンを実施し、温かく配慮のある言語文化の普及の先頭に立っている。