わたしは自分でそれを捨てる

韓国 大田 / ペ・スジン

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わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。羊飼いでなく、自分の羊を持たない雇い人は、狼が來るのを見ると、羊を置き去りにして逃げる。――狼は羊を奪い、また追い散らす。――彼は雇い人で、羊のことを心にかけていないからである。わたしは良い羊飼いである。…わたしは命を、再び受けるために、捨てる。それゆえ、父はわたしを愛してくださる。だれもわたしから命を奪い取ることはできない。わたしは自分でそれを捨てる。わたしは命を捨てることもでき、それを再び受けることもできる。これは、わたしが父から受けた掟である。」 ヨハ10:10-18

2千年前、天の父は御自分を「良い羊飼い」とされて「羊のために自ら命を捨てる存在」だと説明されました。「だれもわたしから命を奪い取ることはできない。わたしは自分でそれを捨てる」という御言葉から大きな感動と共に申し訳ない気持ちが押し寄せてきました。神様は御自分を裏切った子供の罪の代価を代わりに払われるために死の道を選ばれました。誰も勧めませんでしたが、御自分でその道を歩まれました。一寸の迷いもなく、遥か低いこの地球に降りて来られて、そのような道を歩まれるほど、私たちを愛してくださっておられるからでしょう。

誰かの代わりに自分の命を捨てることほど大きな愛はないでしょう。神様は当然、刑罰を受けるべき私たちに代わって苦難の道を歩まれました。痛みと苦しみを当然のように受けられ、愛する子供たちの苦痛を代わって負うことができることを喜ばれました。

天の父と母の犠牲と愛を悟った今、懐かしい天の故郷に戻って真に神様に感謝することを切に願います。