2024年 過越祭を迎えての聖書セミナー「道を探して」

祝福の道に大切なあなたを招待します

韓国

2024年 3月 20日 1,882 回視聴

過越祭の大聖会を4日後に控えた3月20日、神様の教会が過越祭に込められた神様の愛と祝福を共に分かち合おうと「2024過越祭を迎えての聖書セミナー」を開催した。人類の罪と永遠の命の祝福のためにイエス・キリストが立てられた新しい契約の過越祭の重要性を知らせるセミナーで、新しいエルサレム板橋神殿で午後1時と8時(韓国時間基準)に二回開かれた。この席には聖徒と家族、隣人など計約5千人が参加した。

行事はユーチューブで生中継され、韓国を含めドイツ、フランス、シンガポール、東ティモール、日本、香港、ネパール、マレーシアなどでも聖徒と招待者1万9千人余りが一緒に視聴した。映像は英語、ドイツ語、中国語、フランス語、日本語、インドネシア語、ネパール語、マレー語など13カ国語の字幕で同時に送出された。

バイオリン、チェロ、フルートなどで構成された18人組チェンバーオーケストラが行事の開始を知らせた。 アニメ映画「ピノキオ」の挿入歌「When you wish upon a star」とエリック・サティのワルツ曲「Je te veux」を演奏し、ロマンチックで叙情的なメロディーで春の趣を感じさせた。重唱団は過越祭の由来となった歴史的背景を描いたアニメーション「エジプト王子」の挿入歌「When you believe」を力強く歌い、感動を伝えた。

セミナーのテーマは「道を探して」だった。3人の発表者がそれぞれ美術・歴史・聖書をキーワードに過越祭の由来と意味、その中に込められた祝福を紹介した。イエス様が弟子たちと過越祭を守る場面を描写したレオナルド・ダ・ヴィンチの名画「最後の晩餐」をはじめ、聖書に記録されたイスラエルの歴史など多彩な素材を過越祭に焦点を合わせて説明した。出エジプト記当時を生々しく描写したバーチャルスタジオ映像も聴衆を深くのめり込ませた。

発表者たちは、どの時代でも守れば災いから救ってくださるという神様の約束が込められた過越祭の価値を強調し、すべての参加者が命の真理である過越祭を一緒に守って祝福の道を共にすることを願い、セミナーを終えた。

現場でセミナーに参加したチェ・ヨンジャ(ソウル)さんは「大切な人と一緒に天国に行きたいというメッセージが切なくも格別に感じられる」と言って招待してくれた娘に感謝した。リベリアから来たというアナスタシア・ブライトさんは「聖書と歴史を通じて神様が教えてくださった永遠の命への道が過越祭であることを簡単に理解することができた。いつも人生の目的地と方向を探していたが、今日その答えを見つけたようだ」と明るく笑った。