信仰生活の宝

ドイツ シュトゥットガルト / ジョ・ジェアン

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ある放送番組に大学の教授が出てきて、韓国語と作文について話した。韓国人が韓国語を話すことが何が難しいのかとも言えるが、最近文を読んで理解する能力、すなわち「リテラシー」が社会の主要関心事として浮上し目が行った。

科学、数学、社会など多様な分野の知識を理解するための第一歩も、自分の考えを一目瞭然にうまく表現する土台も、相互疎通して対話するのに必要なものも国語能力であることを考慮すれば、国語能力は全てにおいて本当に重要だ。彼は言語能力を向上させる方法として「単語の収集」を上げた。単語を一つ一つ自分のポケットの中に入れて集めれば、自分の宝物になるのだと言った。

「ポケットの中の単語が宝物なので、⋯」

ふと、ずいぶん前に同年代の家族たちと真理の発表の練習をしていた時、ある牧師が言ってくれた言葉が思い浮かんだ。当時、私たちは発表に必要な聖書の一節を覚えるのに苦労していた。牧師は笑いながら「この一節一節が集まって私たちの資産になります」と言った。初めてその言葉を聞いた時は「聖書の一節は私の資産、私の宝物」と繰り返すだけで、意味を悟ることができなかった。長い時間が経ってから、その意味が少し分かってきたような気がする。

世の中には慰めが必要な人、試みに勝つ力が必要な人、神様の真の教えが何かを悟ることを願う人など多様な状況に置かれた人々がいる。本当に不思議なことに、聖書にはそれぞれの状況とそれにふさわしい言葉がある。新しい契約の真理を理解し、深い悟りを得るようにしてくれる一節、神様の愛が感じられる一節、一つの魂を生かす一節、多様な考えを持った方々と神様の言葉で疎通できる一節、⋯。

一度は相手に必ず知らせたい神様の御言葉がよく思い出せず、自信を持って聖書を広げて見せることができず、どもりながら真理を伝えたことがあった。時に合った言葉で神様の愛と慰労をまともに伝えることができなくて残念で、天の父と母に本当に申し訳なかった。

今からでも1600年という長い歳月の間、聖霊に導かれて記録してくださった聖書と、天の父が御自分の御心を一つ一つ解いてくださった真理の書を熱心に調べなければならない。そのように神様の御言葉という宝物をポケットにいっぱい入れて、いつでも必要な時に取り出し多くの人々を神様の愛で慰め、悟らせる預言者になりたい。