荒れ野の道と信仰の道
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家の下の方にある小学校の運動場を一生懸命走った。運動を終えて最初に思い浮かんだのは、間違いなく水。疲れた体を引きずりながら家に着くとすぐに、冷蔵庫のドアを勢いよく開けた。
「ゴクゴク、うわっ!」
普段なら冷水を飲んでも、冷凍庫にあるアイスクリームまで取り出して食べなければ満足できなかっただろうが、その日は違った。水がとても冷たくて美味しかった。ふと、こんな考えが浮かんだ。
「イスラエルの民はこんな冷たい水すら飲めなかったんだろう?」
3500年前、イスラエルの民が40年間歩いた荒れ野は、思う存分水を得ることのできない荒涼とした砂漠だった。それに比べて、私はとても平坦な信仰の道を歩んでいる。食べ飲みは基本で、疲れたら暖かい布団の中でゆっくり休み、体がだるければ今日のように運動もできる。それでも簡単に不平を言い、小さな試練にもくじけようとした。
甘えることに忙しい子どもを毎日優しく慰めてくださる天の御父母様の手の温もりを、ようやく感じた。神様の御看護に感謝し、これから力強く信仰の荒れ野の道を進む子どもとなることを誓う。