神様が制定された3次7つの祭りのうち、3次の祭りである角笛祭と大贖罪日、仮庵祭大聖会が9月22日から10月13日まで順に行われた。すべての罪を贖ってくださった御恵みと聖霊の祝福が約束された祭りを迎え、全世界の神様の教会の聖徒たちはすべての思いを込めた祈りで悔い改め、悔い改めにふさわしい福音の実を結ぼうと努めた。
荒れ野生活当時。イスラエルの民は、十戒を授かるためにシナイ山に登ったモーセが、そろそろ40日が経つというのに山から下りて来ないので「彼は死んだのだ」と思い、金の若い雄牛の像を造ってそれを拝んだ。これにより、神様が自筆で刻んでくださった十戒は砕かれ、3000人が命を失った。その後、イスラエルの民が身に着けていた飾りをはずして心から悔い改めたので、神様は再び十戒をお許しになり二度目の十戒を授かって下りて来た日である聖暦7月10日を「大贖罪日」と定められた。
角笛祭は、大贖罪日の10日前に角笛を吹いて悔い改めを促したことに由来する祭りである。9月22日(聖暦7月1日)、の角笛祭大聖会を迎え、天の母は子供たちが祭りを通して悔い改め、神様の御心にあって互いに愛し合い、愛で多くの魂を救う使命を果たせるようにと祈り求めてくださった。
総会長金湊哲(キム・ジュチョル)牧師は「罪によって天国から遠ざかってしまった私たちを救ってくださるために、神様がこの地まで来られて新しい契約の祭りを回復され、罪の赦しが約束されたシオンを再建してくださった。その崇高な御心を正しく悟り、自分だけでなく他人も罪から立ち直れるように、福音のラッパを力強く吹くことが本当に悔い改めた人の姿勢」と強調した(ヨナ1-3章、エゼ18章30-32節、詩102:編12-16節、87編5節、イザ33章20-24節、詩133編1-3節、ミカ4章1-2節)。
この日を皮切りに、大贖罪日まで10日間の祈祷週間が続いた。聖徒たちは神様の御前に過去に犯した罪を告白し、敬虔な心で大贖罪日に備えた。
10月1日(聖暦7月10日)には大贖罪日大聖会が開かれた。天の母は、子供たちが朝と夕にささげた真心からの祈りが天の父に届き、罪の赦しの祝福が彼らに下されることを望まれ、皆がその御恵みを完全に悟って人類を悔い改めに導くことに邁進するように祈られた。10日間、思いのすべてを込めて悔い改めた聖徒たちを慰めながら「御父様が祭りを立ててくださらなかったら、罪を赦される道がなかったことを忘れずに、罪を洗い清められた心に聖霊を満たして、その御恵みに報いる生涯を生きましょう」と励まされた。
総会長金湊哲牧師は、大贖罪日に罪の赦しを受ける原理について説明した。旧約時代、民が日常生活の中で犯した罪は、羊や山羊などのいけにえの献げ物を通して聖所に移されたが、そのいけにえの献げ物と聖所は、神様を表している。一時的に聖所に集められていた罪は、大贖罪日にアザゼルの雄山羊に按手祈祷をして移し、その山羊が無人の荒れ野をさ迷ったあげく死にいたるのだが、これは人類の罪がアザゼルとして表されたサタン悪魔に移されて、完全に滅びることを意味している(レビ16章5-22節、イザ53章1-12節、黙20章10、13-14節、ヘブ10章1-4節)。
総会長金湊哲牧師は「私たちが犯した罪は決して自ずと消えることはない。一人一人の罪を担ってくださる神様にとっては苦痛そのものであり、十字架の犠牲の一端になったことを忘れず、どんな小さな罪であっても絶対に犯さないぞという決心が求められる」と力説した。また「悔い改めの本質は、罪によって神様と遠ざかってしまった心を完全に神様に向け直すこと」であることを繰り返し諭し、「全人類が、今の時代の救い主である“霊”(聖霊)と花嫁に立ち返って来れるように、すべての国、都市、村にいたるまで福音を伝えよう」と力を込めながら語った(ヘブ10章26-27節、ルカ15章13-24節、代下30章6-9節、申30章8-10節、二ペト3章8-9節、黙22章17節)。
3次の祭りの最後を締めくくる仮庵祭は、大贖罪日から5日後に迎える。モーセがニ度目の十戒を授かって山を降りてきた後、神様の御命令どおり十戒を保管するための幕屋を建てるために、7日間幕屋の材料を集めたことに由来している。旧約時代の仮庵祭には木の枝を組み合わせて仮庵をつくり、一週間そこで過ごしながら楽しんだ。新約時代には同じ期間、宣教大会が開かれる。
10月6日(聖暦7月15日)、聖徒たちは自分と家族、ひいてはすべての人の祝福を願いながら仮庵祭大聖会に参加した。大贖罪日を守って清められた心に聖霊が豊かに降り注ぐようにと祈られた天の母は「聖霊の力によって、多くの魂が待ちわびている救いの知らせを声高らかに知らせる中、80億の人類の心に“天国の希望”の種を蒔いてください」と願われた。また聖霊の御業が繰り広げられる中、多くの人が目と耳と心を開いて命の御言葉を悟ることができるようにと切に願われた。
総会長金湊哲牧師は「2000年前、イエス様は御自ら仮庵祭を守る模範を示され、御自身を信じる者に聖霊を授けられた」「仮庵祭は、宣教によって霊的神殿の建築材料である聖徒たちを集める祭りであり、春の雨の聖霊をお許しいただける重要な祭り。宣教大会をお許しくださった理由をもう一度心に刻み込み、全世界のシオンに聖霊が滝の水のように降り注ぐように祈り求めましょう」と促した(ヨハ7章2、14-17、37-39節、イザ61章3節、5章7節、エレ5章14節、エフェ2章19-22節、黙3章12節、ゼカ14章16-19節、一テサ2章3-4節、二テモ4章1-5節)。
7日間の宣教大会を有意義に過ごした聖徒たちは、感謝の心で10月13日(聖暦7月22日)、大会の終わりの日の礼拝に参加した。天の母は、心を尽くして聖霊を求めた子供たちの祈りがすべて応えられるように祝福され、子供たちが神様のような憐みと愛の心で宣教して豊かな福音の実を結ぶようにと祈られた。
聖霊の祝福と賜物は、時代ごとに救い主を受け入れた者に与えられる特権であることを再認識させた総会長・金湊哲牧師は「神様の御言葉を絶対視する信仰で最後まで従い、この時代の救い主として臨まれた天の父と母を受け入れてその御言葉に従い、聖霊を受けた者として使命感を持ち、全人類に命の水の御言葉を伝えよう」と促した(ホセ6章3節、一コリ12章3節、黙7章16-17節、エゼ47章1-12節、黙22章1-5節、マタ7章24-25節、ヨハ8章47節、民32章11-12節、申28章1-19節、ヘブ3章18節-4章13節)。
礼拝後天の母は、約3週間にわたって行われた祭りを心を尽くして守った聖徒たちを励まされ「御父様が授けてくださった聖霊の御力で各自が望む願いをすべて成し遂げ、福音の良い実も豊かに収穫しましょう」と、力強く励ましてくださった。くださった御言葉に力強く「アーメン」と答えた聖徒たちは、全世界に救いの知らせを伝える決意を新たにした。