
保育園で6歳児の子供たちが本の展示会を開きました。宇宙、恐竜、自動車などを素材に書いた様々な本の中から、一人の子供の2ページの本が目に入りました。宇宙や恐竜、車などをテーマにしたさまざまな本の中で、ある子どもの2ページだけの本が目に留まりました。タイトルは『雪だるま』でした。
「ねえ、からかわないで!そしたら、私、悲しいわ!」
雪が降る日、
雪だるまの村では、雪だるまたちの気持ちがそれぞれ違うからよ。
後で仲良くなるわ。
子どもたちと同じ空間で生活していると、一日が、いや10分経つや否や、あちこちで事件や事故が起こります。お互いに同じおもちゃで遊びたいから、友達のものをうっかり壊してしまったから、一緒に遊びたいのにそうできないからなど、喧嘩の原因はそれぞれ異なります。しかし、争いが起こる根本的な理由は、その子が書いた本の内容のように「お互いの気持ちが違うから」ではないでしょうか。
生きていると、悔しい時や辛い時、誰かと争う時もあります。そのたびに、子どもの目で見た世界を思い起こそうとしています。今は相手と自分の気持ちが違うだけで起きている状況にすぎませんが、後になれば仲良くやっていけると信じています。