皆さんの朝の起床はいかがですか?アラームが鳴ると同時に一気に起き上がる人もいれば、アラームに気づかず、何回か鳴ってからやっと目を覚ます人もいます。「もう少しだけ…」と先延ばしにして、本来の起床時間をずいぶん過ぎてしまってから飛び起きる人もいるようです。
「どんな力持ちも降参するのが、眠たい瞼」という諺のように、目を覚ますのはたやすいことではありません。また、ぐっすり眠っているのに騒音や物理的な衝撃でやむを得ず目を覚ました場合、イライラしたり体が重く感じられることがあります。一方、誰かの優しい声や軽いマッサージで気持ちよく目を覚ますと、体も軽く、一日を元気よく始める元気も出てきます。
今月は眠りから気持ちよく覚めることができるよう、みんなで「アラーム」の役割をしてみましょう。特に子どもの脳はうるさいブザーの音よりもお母さんの優しい声でよく目覚めるそうですので、家族愛の力で重たいまぶたを軽々と持ち上げてみましょう!
- 実践のためのヒント
- 家族を起こす時は、優しい声とポジティブな言葉で!
- 家族のお気に入りの音楽を聴かせてみよう!
- 背中を軽くたたいたり、全身をやさしくマッサージ!
- なかなか起きない場合は少し待った後、時間がどれくらい経過したか教えよう!
- 活気に満ちた、耳に心地よい朝の挨拶を交わそう!
- 離れて住んでいる家族には、モーニングコールを!
- 期間を決めて、誰が「アラーム」の役割に最も忠実だったかチェックしてみよう!