『幸せな教会』国際カンファレンス

「母のように兄弟姉妹に仕えて愛します」

大韓民国

2019年 4月 28日 6,496 回視聴

幸せな教会を築くために必要な女性教役者の役割は何だろうか?

全世界の女性教役者リーダーシップ教育の日程の中『幸せな教会』国際カンファレンスが、4月28日新しいエルサレム板橋神殿のセミナー室で開催された。聖徒たちと一緒に幸せな教会を築くために必要な『牧会者サモの役割と姿勢』について議論するための場である。アメリカ・ネパール・ジンバブエなど6ヶ国7人の事例発表者とパネリストが出て来て、様々な意見を共有しながら、各国の女性教役者たちも一緒に知恵を出し合った。

行事に先立ち、天の母は女性教役者の役割について『牧会者と連合して、兄弟姉妹を温かく包んであげる職務』であることを悟らせてくださり、神様から受けた愛を聖徒や隣人にまめに頑張って伝えてくれることを願われた。

今年で10年目、海外宣教に携わっているバク・ヒョンオク(インドプネー)勧士は、事例発表の中で「見知らぬ環境と新しいライフスタイルに適応する過程は容易ではなかったが、天の母が模範を示されたとおり、いつも笑おうと努力し、家族に接してみると、言葉や文化の障壁を乗り越えることができた」と語った。続いたパネリスト討論でも『母』と『コミュニケーション』というキーワードが頻繁に言及された。女性教役者の役割に関する司会者の質問に、ステファニー・ジェイピーエン(アメリカTXエルパソ)勧士は、家庭での母親の役割と似ていると答えた。子供が生まれた時から大人に成長するまで、すべてのことに関心を注ぐ母のように、それぞれの環境の中で様々な心配や問題に頭を抱えている家族の話に耳を傾け、愛で励まさなければならないと述べた。南アフリカ共和国出身で、隣国のジンバブエで同役者として福音に従事しているシリンジレ・マカニャ(ジンバブエハラレ)執事は「現地の家族に伝統的な料理法を学んで、一緒に食事の準備をしながら、家族たちは責任感と帰属意識が大きくなり、私は家族の情緒をより深く理解することができるようになった」と言い、コミュニケーションの重要性を強調した。

翌日の夕方には、幸せな教会のための全世界の女性教役者討論会が開かれた。大陸別・地域別に集まった女性教役者たちは聖徒たちの近くで生活した経験をもとに、幸せな教会を育てていくための方法を探った。この時間は学生部•幼少年部の教育に関するアイデアも多く出された。韓国京畿北西連合会の女性教役者討論会を主管したユ·ヒョスン(高揚)勧士は「お互い違う性格と思考方式で生きてきた家族たちであっても、教会に来れば、皆一人も欠けることなく幸せを感じることができるように、母のように愛を伝えてあげられる教役者になりたい」という希望を伝えた。