弱いときに強い

ニュージーランドオークランド/ユ・アリ

6,171 回視聴

パーマストンノースはニュージーランドの北島に位置する小さな教育都市です。若さと情熱が溢れるそこに初めて行った時の胸いっぱいのときめきは今も忘れられません。

パーマストンノースに礼拝所が建てられたということだけでも、ここで必ず探さなければならない天の家族がいるという確信がしました。一方では、一刻も早く子供を探して生かそうとする母親の切ない気持ちが感じられ、気が急くようになりました。

しかし、気持ちだけでできることではありませんでした。すべてを神様に頼らなければならない生活は、一日一日が自分との戦いだと言っても過言ではありませんでした。御言葉で武装しないとすぐに恐怖に襲われ、計画性なしにうろうろしていたら時間を浪費しがちでした。

その上、公園に出て眺めた都市の姿は、激しい霊的な角逐戦の現場でした。すでに数多くの宗教人が各自信じているものを声を高めて伝えているそこで、一人立ちした姿はあまりにも微弱に見えました。

誰一人耳を傾けて聞かない時はとても胸が苦しかったです。足りないだけの私の信仰が福音の通りを阻んでいるようで、神様にとても申し訳ありませんでした。

周辺の状況が大変に感じられるたびに、神様から与えられた使命を再確認し、心を引き締めました。

「一緒に福音を伝える天の家族を必ず見つけさせてください」

切に祈ったら、私は足りないとしても、天の父と母と一緒ならできないことはないという信仰と熱い情熱が湧き上がりました。切に祈ったら、私は足りないとしても、天の父と母と一緒ならできないことはないという信仰と熱い情熱が湧き上がりました。時間が経つにつれて、神様の中では決して無駄な苦労がないことを体験することができました。

まずマリア姉妹を紹介します。私たちの魂は天使であり、天国は魂の故郷だと知らせると、非常に驚いた姉妹は、以前通っていた教会が聖書通りにしなかったため足を止めたといい、魂の理をさらに知りたがりました。望んでいた通り、真理に確信が立つまで満足に御言葉を察し新しい命に生まれ変わったマリア姉妹は、ハウスチャーチで奉仕することはないか調べながら熱心に祝福を積みました。

その次に紹介するのはマライア姉妹です。姉妹は初めて会った時はあまり真理に関心を示さなかった方ですが、再び訪問すると私たちをとても歓迎し、その日直ちに神様の子供になる祝福まで受けました。そぶりを見せなかっただけで、姉妹は私たちが再び来ないのではないかと心配になり、神様に祈りながら待ったそうです。福音の働き手として育った姉妹は隣人たちを神様に導き、その方々も姉妹にそっくりな信仰に成長し、神様に喜びを与えています。

この他にも、大贖罪日の祈祷週間中に会って真理を迎えるやいなや福音の情熱を見せたグレイソン兄弟とティアナ姉妹、ティアナ姉妹の導きで新しい命に生まれ変わった後、日ごとに信仰が成長しているアリアナ姉妹、軍隊で信仰を堅固に守っているエリア兄弟···礼拝所はいつの間にかエロヒム神様を慕う魂でいっぱいになりました。

パーマストンノースの兄弟姉妹たちは神様の贈り物であり、良い模範であり、心強い福音の協力者です。今まさに信仰を育てていく立場なので、性格もまちまちで、学ばなければならないことも多く、不本意にぶつかる部分があるはずですが、家族は皆兄弟姉妹を真実に接し、お互いを抱いて、一緒に生まれ変わろうと努力しています。悔い改めの重要性を悟ってからは自分自身を振り返り、角ばった点を整えることにさらに力を入れています。

私もまだ足りない部分が多いですが、そのためにパーマストンノースの今後の福音展望は非常に明るいです。足りない分だけ神様をもっと頼ることができるからです。今になって悟りました。 私たちが弱い時、神様の権能を本当に悟って頼ることで強くなれるという事実を。そして確信しています。私たち全員が神様に完全に頼るならば、パーマストンノースの福音はすぐに完成されるでしょう。

私たち皆が神様を完全に頼れば、パーマストンノースの福音は近いうちに完成するでしょう。

それゆえ、わたしは弱さ、侮辱、窮乏、迫害、そして行き詰まりの状態にあっても、キリストのために満足しています。なぜなら、わたしは弱いときにこそ強いからです。 二コリ12:10