停電

韓国 順天 / ク・ヨンヒ

2,957 回視聴

今年の夏は、梅雨がとても長かった。母親の家の周辺が洪水の被害を受け、数日間雨が降り続くという天気予報を聞いて、母親を家に連れてきた。

母親とゆっくり話しているうちに、時間があっという間に過ぎた。母親がおなかが空くかと思い、急いで夕食を用意して振り返ると、突然テレビが消え、冷蔵庫が止まり、家中が真っ暗になった。停電が起きたのだ。すぐにブレーカーを確認したが、何の問題も見つからなかった。万が一に備えて懐中電灯とろうそくを取り出し、夫に電話をかけた。家に帰った夫が焼けた電線を交換して初めて明かりを取り戻すことができた。

電気の専門家である夫の後輩によると、電線に絡まったクモの巣が問題だったそうだ。クモがここに巣を張る際にショートが起きるケースがしばしばあるということだ。些細なクモの巣一つが家全体の電気の流れを止めるとは意外だった。私の魂に絡む些細な問題が、結局信仰の歩みを止めてしまうかもしれないという思いが頭に浮かんだ。聖霊の力を常に受けられるように、些細なことにも注意を払い、魂に有益でないものは非常に小さなものでも取り除いていくつもりだ。天国へ向かう歩みが常に現在進行形でいられるように。