誰かが自分に関心を持ってくれて、喜ばせ、楽しませてくれて、困難で大変なことがある時に、喜んで助けてくれたら、どんな気分になるでしょうか?幸せな気分になり、元気が出るはずです。精神的にも心強いでしょう。私たちには、すでにそのような存在がいます。それは家族です。
しかし、私たちはその事実を忘れて過ごすことが多々あります。家族に愛されても感謝しなかったり、恨みと不平を漏らしたりします。
今月は家族に何かを求めるよりも、家族のためにこっそり善行を施す「隠れた助っ人」になってみてはいかがでしょうか。受ける愛も気分をよくしてくれますが、施す愛も大きな幸せだということが分かると思います!
- 実践のためのヒント
- ミッションを遂行する期間を決める。
- 家族の名前を書いた紙を折って1つずつ引く。(くじ引きのように)
- 自分が選んだ家族が誰なのか言わない。
- 自分が選んだ家族に1日1つ以上良いことをする。
(気づかないように手伝ってあげる、笑ってあげる、親切に接する、プレゼントや心を込めたメモをこっそり渡すなど) - ミッション期間が終わったら、誰が誰の隠れた助っ人だったのか当ててみる。
- 自分に気を配ってくれた家族の長所を3つずつ話す。
- ミッションを終えた後の感想を分かち合い、自分の隠れた助っ人に感謝を表現する。
- 2人家族の場合や、家族が一緒に参加しにくい場合、1人で行った後、家族に感想を伝える。