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「IUBA(International University student Bible Academy、国際大学生聖書アカデミー)」は青年期の第一歩を踏み出した大学生たちが聖書の教えを土台に真の信仰と正しい価値観を持って健全な未来を設計するよう支援する神様の教会の教育制度である。2014年の開設後、国内外の多くの大学生の聖徒たちがIUBA教育を通じてキャンパス生活を充実させ、人材として成長した。
大学生たちが新学期に先立って神様の御言葉で心を引き締め、新しいスタートを準備する場である開講礼拝は、今年IUBA10周年を迎え、その意味がさらに大きかった。3日、沃川ゴーアンドカム研修院で開かれた「2024全世界大学生開講礼拝」には在学生と新入生、卒業生をはじめ保護者と青年部指導教師、国内外牧会者など8100人余りが参加した。突然訪れた寒気が停滞している中、研修院は全国から集まった青年たちの活気で盛り上がった。
「朝日が力強く昇るような勇気を青年たちに許してください。鷲が力強く舞い上がるように、飛翔させてください」
第1部の礼拝は、大学生たちに力と勇気を惜しみなく与えられる母の祈りから始まった。この一年間、学業と福音、奉仕に熱心に務め、世界を舞台に縦横無尽な大学生たちを称えられた母は、彼らが真理の灯を灯して世の中を先導するよう祈られた。さらに「全能な神様が共におられるので何でも『やればできる』、ヨシュアのような大胆な信仰を持とう」と頼まれ、祈りと御言葉に着念する正しい生活の中で夢に向かって精進し、神様の内で望むことを成し遂げるよう応援された(ヨシュ1:2-9、詩41:10-11)。
総会長金湊哲牧師は、大学生たちが聖書に預言された夜明けの朝露の青年として持たなければならない徳目として責任意識を強調した。「主人と客の違いは責任感を持って行動するかどうかにある。神様の助けを信じてすべてのことに主人たる心で臨み、神様の栄光の光、福音の光を世界に照らす預言の主役になろう」と述べた(申31:6-7)。
2部の授賞式では、IUBA成績優秀者など計67人が表彰台に上がり、母から賞を受賞した。モザンビークのエドゥアルドゥ・モンドラーヌ大学、米テキサス州立大学など海外の大学でも多数の受賞者が出て、全世界のIUBA参加の熱気を実感させた。
3部の報告大会では青年聖徒たちで構成されたメシアユースオーケストラと聖歌隊の祝賀公演、2023大学宣教決算など多彩なプログラムが続いた。IUBAと共にした大学生たちのこの10年を回顧する映像と、忙しい学業日程の中でも神様の御言葉をこまめに調べて、大学宣教に献身して成長した大学生聖徒たちの事例を盛り込んだ企画映像は、参加者たちに大学宣教の情熱を植え付け、感動を与えた。
世界各地に元気よく飛んでいき、エロヒム神様の愛を伝えた海外文化体験団の活動報告は、参加者たちに幅広いビジョンを提示した。270件余りに達するボランティア、意識増進キャンペーンをはじめ、懇談会、フォーラム開催などで忙しい一年を送り、各界の支持を得た「アセズ(ASEZ、神様の教会大学生奉仕団)」活動報告は、大学生たちに世の中を変化させる光と塩としての使命を喚起した。同日の行事は、大学生たちが主人意識を持って、全世界の2万の大学に真理の光を照らそうという決意で終わった。
チョン・ミンギョン(祥明大4年生)聖徒は「IUBA教育、アセズ奉仕活動は大学生活を本当に価値のある時間で満たしてくれる。厳しい世の中に母の愛を伝える使命を果たし、キャンパスでの残りの一年も充実させる」と誓った。コン・ダヒ(東洋未来大1年生)聖徒は「学業と福音の両方とも熱心にする先輩たちの姿がとても素敵で、胸がいっぱいになった。消防学科に進学するが、霊肉共に多くの人の命を救う主役になりたい」と抱負を語った。父兄のパク・ジョンソ(華城)聖徒は「世代が違うので普段から娘にどんな助言をしてあげればいいのか漠然としていたが、今日くださった母の御言葉に父親として娘に言ってあげたい言葉が全て溶け込んでいた。大学生たちが夢を広げるのに大きな力になりそうだ」と話した。
ときめきを抱いて新しいスタートラインに立った大学生たちは、神様の御言葉を羅針盤として明るい未来に向けて力強く走り始めた。