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​つらい時こそ和気あいあい

韓国 ソウル / クォン・ミスク

87 照会

世界中を圧巻した「新型コロナウィルス」が、わが家の日常にも多くの変化をもたらしました。毎日テレビのニュースや新聞、災害通知メールなどを見ながら、個人の衛生管理だけでなく「フィジカル・ディスタンス」も守らなければならないので、自然と家にいる時間が長くなってしまいます。

こんなに何日も家の中にカンヅメになったことはなかったので、最初は「家で一体、どうやって時間を過ごそうかな?」と悩むほどでした。とても長~い(?)冬休みを過ごしている子供たちのために、毎日三度の食事を作るのも簡単なことではありませんでした。ある日の食事中、末の息子がこんなことを言いました。

「お母さん!考えたんだけどさ、家事って力仕事じゃあなさそうだけど、面倒くさいよね!」

そういいながら息子は、お母さん一人だけが家事をしないで、自分たちもジャンケンでそれぞれがやりたい仕事を決めてしたらどうかという意見を出しました。普段から、私が忙しい時は子どもたちがたまに家事を手伝ってくれていたのですが、時間的に余裕のある最近は、あまりさせないでいました。しかし、息子が進んで言い出してくれたので、私も特に拒む理由はありませんでした。

さて、みんなでじゃんけんをして家事を分担することにしました。私はおかず作りと掃除、長男は洗濯、末っ子はご飯炊きと皿洗いを引き受けました。あいにく子どもたちが各自引き受けた仕事は、普段自分たちが難しくなさそうだと思っていたことでした。末っ子の言うように、家事は力が要るというよりは、煩わしい仕事です。でも少しずつ分担すれば、はるかにスムーズにできます。お母さんを大切に思ってくれる子どもたちの気持ちがありがたく、おかげで笑うことも増えました。夫まで加わって、早めに帰ってきた日には横で夕食の支度を手伝ってくれるので、食卓の準備をする時間も短縮できました。

新型コロナによって誰にとってもつらくて厳しい今、家族が和気あいあいと過ごす雰囲気は、大きな力になってくれそうです。家族愛を実践しながら、早く日常に戻れることを祈ります。