「塩」に関する短い文を読みました。塩味を通じて他の味をよりよく感じさせるという内容でした。甘みをもっと出したいときに砂糖ではなく、塩を少量入れるのもこのような理由からだそうです。 少ない量の塩が味を左右するのです。
いつも、塩で味付けされた快い言葉で語りなさい。そうすれば、一人一人にどう答えるべきかが分かるでしょう。 コロ4:6
塩の役割を考えると、私たちが言う些細な言葉でも兄弟姉妹に大きな影響を及ぼすということが感じられました。塩で味付けされた快い言葉で語りなさいという御言葉に、言葉で兄弟姉妹を褒め、兄弟姉妹の過ちまでかばってあげることを願う神様の御心が込められているのではないかと思います。
過ぎた時間を振り返ってみると、私の短い所見を前面に出して兄弟姉妹を傷つける言葉を言ったことが多くありました。神様の愛を伝えるべき唇で、天の家族をむしろ傷つけていたのでしょう。
これからはシオンの家族を愛する心で兄弟姉妹の力になり、勇気を与える言葉だけを言おうと思います。適量の塩が本来の機能を果たす時、食べ物の味がより一層深まるように、恵み深い言葉で天の家族の心が一つになる時、天の父と母が開いてくださる福音の道は必ず強固な大道になると信じます。