職場で見つけた天の家族

米国 NYニューウィンザー / ドゥアン

5,967 回視聴

ニューウィンザーに引っ越してすぐ、大企業に入社しました。大きな会社でキャリアを積んで昇進できるという期待感が私の心を掴みました。仕事を始めてしばらくはこれから受け取る給与、高くなる社会的位置、それに伴う他人の期待と尊敬を思いながら浮かれたまま過ごしました。

実は私は福音の働き手としてどこでも神様の御声を伝えなければならないという考えを持ってはいましたが、最優先ではありませんでした。数多くの人に福音を伝えたにもかかわらず、数年間結実がなく、御言葉の主題や私の言葉遣いを変えてみても結果が変わらず、疲れていたようです。

各自の位置で救いの便りを伝えなさいという天の母の御言葉を聞いてから、忘れていた福音の使命に対する価値と祝福が浮び上がりました。私が新しい職場に行くことになったのは、ここで探す天の家族がいるからだということも悟りました。母の御言葉を振り返りながら、再び福音を情熱的に伝えようと決心しました。

最初は何からすればいいのか分からなくて迷いました。まず、全てのことを神様の御心通りに導いてくださいと祈りました。ちょうどシオンのある姉妹が顧客として私の会社を訪問しました。決して偶然ではありませんでした。姉妹と連合して私の同僚を救いに導くことができたからです。

姉妹の担当者はモニークさんでした。用件を終えた後、姉妹はモニークさんに私たちの教会を紹介し、招待したいという意思を伝えました。これをきっかけに、ゆっくりと聖書の御言葉を調べたモニークさんは、まもなく新しい命の祝福を受け、真理の価値を知り、御言葉を楽しく調べる心強い福音の働き手に成長しました。

数ヶ月後にはブライスという新しい社員が入社しました。誠実に業務に取り組む彼にも命の知らせを伝えたいと思いました。しかし、私が管理者の役職に昇進した状況だったので、もしかするとブライスさんが負担に思うのではないかと迷いました。しかし、母の御言葉をもう一度思い出して、口を開きました。

「私たちの教会に来てみませんか?」

真心は通じるものでした。驚いたことに、私が対話をあまりしなかったのに彼が心を開き、教会に来て真理を迎えたのです。神様の祝福を切実に待っていたかのように、すべての掟を守ったブライス兄弟は、知人に御言葉を伝え、神様の元に導いたりもしました。今も二人はいつも感謝で福音の道を歩みながら、友人と家族に神様の愛を伝えています。

真に天の母の御言葉は道であり真理です。職場で導かれた天の家族を見ると、すべての救いは神様にかかっていることを実感します。私にとって新しい職場は神様の御言葉に従う方法を学ぶ機会の場でした。任されたすべてのことに誠実に取り組み、父と母の御言葉に心から従うと誓います。