2025年復活祭大聖会

復活の祝福を伝え、人類を希望の世界に

2025年 4月 20日 8,780 回視聴

2000年前、復活されたキリストは弟子たちに姿をお見せになり、御自分を信じる者に復活の栄光が許されるという確信を与えてくださった。十字架の事件の後、萎縮(いしゅく)していた弟子たちは、ようやく勇気を得て大胆に福音を宣べ伝え始めた。このようにキリストの復活は、死を避けることのできない人類に復活という素晴らしくも胸高鳴る希望をプレゼントしてくれた大事件であり、新しい契約の福音の御業の大きな転換点ともなった記念碑的な歴史だ。

神様の教会は、聖書の教えとイエス様の行いに従い、除酵祭の後の最初の安息日の翌日に復活祭を守り、キリストの復活を記念している。今年は4月20日に全世界の神様の教会で復活祭大聖会が神聖に執り行われた。

アメリカFLマイアミ教会
アメリカ・ワシントンD.C教会
チリ・サンティアゴ教会
ハイチ・ポルトープランス教会

新しいエルサレム板橋神殿でささげられた復活祭大聖会のなかで、天の母は、天で犯した罪で死ぬしかなかった魂たちに、十字架の犠牲によって罪の赦しを与え、復活と生き生きとした希望まで与えてくださった天の父に感謝の祈りをささげられた。子供たちが恵みを享受するのにふさわしい「信仰の復活」を成し、天の父の示された模範に完全に倣うことを願われ、日々の生活の中で頼るあてもなく、どこに行くべきかもわからずに彷徨っている多くの人々をシオンに導き、彼らと永遠の命の祝福を共に分かち合うことを望まれた。

総会長キム・ジュチョル牧師は、復活祭の由来と祭りに込められた意味について説教した。復活祭は旧約聖書の初穂祭に由来している。初穂祭はエジプトを出たイスラエルの民が神様の助けによってエジプト軍の追撃から逃れ、無事に葦の海(紅海)を渡って上陸したことを記念する祭りだ。除酵祭の後、最初に迎える安息日の翌日日曜日のこの日、イスラエルの民は初穂を祭司のもとに携え、祭司はそれを揺り動かして献げ物として献げた(出15:19、レビ23:10-12)。イエス様は旧約時代の初穂祭の供え物の実体として来られ、この日、眠りについた人たちの初穂として復活された。また、賛美の祈りを唱えてパンを弟子たちに裂いて渡され、霊の目を開いてくださった(一コリ15:20-24、ルカ24:1-10、13-35)。

ネパール・トカ教会
アメリカNYニューウィンザー教会
ペルー・リマ、サンフアン・デ・ミラフローレス教会
アメリカTXリチャードソン教会

「イエス様の復活は私たちも将来復活することができることを確信させてくれる一つの証拠です。神様の内で私たちの人生は死で締めくくられるのではなく復活と変化、天国の栄光へとつながるのです」と力を込めて語った総会長キム・ジュチョル牧師は、復活に対する信仰をもつ聖徒たちの使命と姿勢について教えた。 「初代教会の聖徒たちは、神様に結ばれて死んだ者は復活を、生きた者は霊の体に変えられることを固く信じて苦難にも打ち勝ち、その祝福を万民に伝えました。私たちも新しい契約の真理と天国の希望を知らせながら人類を希望の世界に導きましょう」と力説した(一コリ15:50-58、フィリ3:20-21、一ペト1:3、ヨハ5:24-29、一テサ4:13-18)。

南アフリカ共和国・プレトリア教会
アメリカGAアトランタ教会
フィリピン第4ケソン市教会
メキシコ・トルーカ教会

礼拝の後、天の母は聖徒たちに栄華に満ちた美しい天国への希望について諭されながら繰り返し励ましてくださり、「天国と復活の祝福を知らずに彷徨っている人々に、神様がお住まいの安全な場所、シオンを熱心に知らせて天の父が下さった喜びと希望を共に分かち合いましょう」と頼まれた。共に復活祭のパンにあずかった聖徒たちは、神様が許された復活の希望を心に刻みながら、決してしぼむことのない真の希望を全人類に伝えるという決意を固めなおした。

アメリカFLマイアミ教会