様々な部分が相まって

韓国 ソウル / パク・ソヨン

1,301 回視聴

青年部の集まりで時間の重要性に関する教育を受けました。福音の働き手なら、神様から与えられた時間をきちんと使わなければならないという内容でした。私に与えられた時間をどのように活用するか、青年の時期に何で天の祝福を積むか悩んだ末、世界で人口が最も多いインドで福音を伝えるという希望を抱きました。

たいそうな抱負でしたが、インドに行くまでは準備することがたくさんありました。ヒンディー語を学ぶことが急務でしたが、なかなか手強いものでした。子音と母音、よく使う単語と文章を書いて読み覚えてみても、寝て起きるといつそうだったのかというように頭の中から消えてしまいました。繰り返し勉強しました。共に宣教に行くチームが構成され、色々な活動を並行しながら目が回るほど忙しく過ごす中、いつのまにかインドでの旅程が始まりました。

インドは言語と同じくらいなじみが薄い国でした。母の心で私たちを歓迎し、助けてくれた家族のおかげで少しずつ適応しながら本格的な宣教に突入することができました。

インドの暑さは韓国と比べものにならないレベルでした。全身が濡れるほど汗が流れ、肌が焼ける音が聞こえるほど熱い日差しでした。雨季には一日中強い雨が降り、傘や雨具も無駄で頭からつま先までずぶ濡れでした。天気がどうであれ、気にせず熱心に宣教する現地の家族がとても立派に思えました。

苦炎天下でも天気の悪い日でも、御言葉を伝えることを休まれなかった天の父と母を思い出しました。そんな愛と犠牲があったからこそ、こんなに遠いインドでも兄弟姉妹を見つけることができたと思うと、一人一人が本当に大切に思われました。

より多くの天の家族を見つけようと、毎日宣教に出かけました。御言葉に関心を持って勉強する約束をした人が増えれば増えるほど、すぐに良い結果が得られると思ったのですが、長い間足踏み状態でした。祈りが切実になりました。団員たちも、牧師の方々も私のために一緒に祈ってくれました。私が苦しんでいる部分を先に気づいて助けようと努力する家族のおかげで力が抜けませんでした。

ある日、小さな町の路地の端でスプリアという女性に会いました。彼女は災いから保護される神様の約束が込められた過越祭に関する映像を注意深く見て、次回も御言葉を教えてほしいと言いました。毎週訪ねて真理を伝える度に真剣な態度で傾聴していたスプリアは、しばらくして安息日にシオンに来て新しい命の祝福を受けました。

知らせを聞いた家族は、神様が祈りを聞いてくださったと言って感謝をささげました。私の事をまるで自分の事のように心配し、喜ぶ家族たちを見て、私たちが本当に神様の肉と血で一つになった天の家族だという事実を心に深く感じました。

その後もスプリア姉妹の勉強は続きました。現地の家族が姉妹に御言葉を教えている間、私は姉妹の赤ちゃんの世話をしたり、隣に座って聖書の一節を探してあげたりしました。ある日、姉妹が私に尋ねました。

「どうして姉妹は私に御言葉を教えてくれないんですか?姉妹がしてくれる聖書の発表が聞きたいです」

一瞬、頭を殴られたような感じがしました。これまで、御言葉の糧を与えることは、当然、現地の家族の役目だと思っていました。ヒンディー語が流暢でもないのに、出しゃばっても何の役に立つのかと思ったからです。

隣にいた現地の家族が「アニモ(Animo)!」という言葉と共に私に聖書を渡しました。心の中で切実に祈った後、母なる神様について発表を始めました。一文一文聖書を読むたびに、スプリア姉妹は何度もうなずきながら大きな声で「アーメン」と叫びました。やっと発表を終えると、とてもよく理解できたので、次回も教えてくださいとお願いしました。家族を通じて勇気を得、私の唇を通じて母なる神様を証しすることができ感謝しました。

インドで過ごした一年は、一人の魂を救うために兄弟姉妹と一つになった時間でした。互いに異なる部分が連合して調和する時、美しい命の香りを放つようにされた神様の御心を完全に悟りました。この文を借りて、全世界の福音完成のために各自が受けた使命を遂行して努めるシオンの家族の皆さんに私もエールを送ります。アニモ!