今日の苦痛を堪え抜かねばならないわけは

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賢い人を置いて「IQが高い」という。柔軟性があって共感ができる人を指して「EQが高い」と表現する。知能の発達度合いを示すIQ(IntelligenceQuotient・知能指数)、感情を理解し調節する能力であるEQ(EmotionalQuotient・感性指数)は、これまで広く知られている概念である。

複雑な現代社会を生きていく上で、さまざまな資質が求められるだけに、特定能力を数値化した用語も多様化した。MQ(MoralQuotient・道徳指数)、CQ(CreativityQuotient・創造性指数)、DQ(DigitalQuotient・デジタル指数)、PQ(PassionQuotient・情熱指数)など。このうち21世紀の成功リーダーが備えるべき徳目としてAQ(Adversity Quotient・逆境指数)が注目を集めている。AQすなわち逆境指数は、多くの逆境にも屈せず、最後まで前に進み、望む目標を達成する能力を意味する。米国のコミュニケーション理論家ポール・ストルツが1997年に作った新造語である。

ストルツは、「未来に成功的な人生を送るためには、知能指数や感性指数より逆境指数が高くなければならない」と言い、困難に直面した時、人々が対処する姿勢を登山に喩えて、3つのタイプに分類した。一つ目は、問題が生じれば、やっていた仕事を簡単に辞めてしまう「放棄者(Quitter)」、二つ目はある程度問題を解決しようとするが、結局は適当に安住してしまう「キャンパー(Camper)」、三つ目は直面した困難を乗り越えるために多方面で努力しながら、必ず目標を達成する「登山家(Climber)」である。登山家に近いほど逆境指数が高い人たちだ。彼らは自分だけでなく、仲間まで励まし、勇気を奮い立たせながら、共に困難を乗り越え、ついに目標を達成するという特徴を見せる。

信仰の道で泰山峻嶺を越えなければならない瞬間がある。この時、どのように対処するかによって魂の未来が変わる。最初から怖がって座り込んだり、適当に試みて止めてしまっては、決して乳と蜜が流れる約束の地に入城することはできない。どうにかして高くて険しい峠道を越えなければならないが、これは逆境指数が高くてこそ可能なことだ。

霊的逆境指数を高める方法の一つが天国という目標を思い浮かべ、希望をさらに固く持つことである。逆境の前で躊躇させる恐れも希望があれば勝ち抜くことができる。御母様の教訓の中には「今日の苦痛を堪え忍ばねばならないわけは、天国がわれわれにあるからです」という御言葉がある。この教訓を心に刻んで実践する間、恐怖は次第に消え、苦難と逆境に勝つ力は次第に大きくなるだろう。

天国が私たちのために準備された。最も成功した人生を得る未来に比べれば、大したことではない今日の苦痛ぐらい堪え抜くに値するのではないか。