2025 過越祭・除酵祭 大聖会

キリストの愛と犠牲の精神で全人類に救いを

2025年 4月 13日 11,071 回視聴

十字架の苦難を受ける前日の夜、キリストは子供たちを愛され、最後まで愛されて、命の真理を許された(ヨハ13)。その至高な愛が込められた新しい契約の祭りが過越祭である。

4月12日(聖暦1月14日)の夕方と13日(聖暦1月15日)、175カ国7800あまりの神様の教会で、過越祭大聖会と除酵祭(受難節)大聖会が順に行われた。定期総会を通じて、過越祭に込められたキリストの崇高な愛を多くの人に力を尽くして伝えようと頼まれた天の母の御言葉に従って福音を宣べ伝えることに邁進した聖徒たちは聖書どおり祭りを神聖に守り、祭りに込められた神様の愛と信仰の精神を再確認した。

ペルー ポセット教会
イギリス ロンドン教会
メキシコ メキシコシティ教会
韓国 ソウル江南教会

全世界の民と分かち合う祝福_過越祭大聖会

イエス様が立てられた新しい契約の過越祭は、今から1700年前のA.D.325年、ニカイア公議会で廃止されたが、聖書の預言に従って聖霊時代の救い主として臨まれたキリスト安商洪様がこれを回復された(ヘブ9:28、イザ25:6-9)。それで今日、全世界の神様の教会ではイエス様と使徒たちが行った通り過越祭を守っている。

新しいエルサレム板橋神殿で行われた過越祭大聖会で、天の母は死ぬしかない運命に置かれた人類に命の祭りを許してくださった神様に深い感謝の祈りをささげられ、過越祭で罪の赦しと救いの約束を得た子供たちが愛の心で福音を熱心に伝えて全人類を永遠の命と天国に導くことを切に願われた。

聖餐式の前に弟子たちの足を洗われたイエス様の模範に従って聖餐式に先立ち洗足礼式が行われた(ヨハ13:4-15)。天の母は身をかがめられて聖徒たちの足を進んで洗ってくださった。聖徒たちもお互いに足を洗い、神様が見せてくださった謙遜と仕えの道を心に刻み込んだ。

アメリカNYニューウィンザー教会
カナダ トロント教会
ドイツ ベルリン教会
アルゼンチン ビセンテロペ教会
オーストリア ウィーン教会
メキシコ アトリックスコ教会
ネパール カワソティ教会
フィリピン タクラク教会
ケニア ナイロビ エンバカシ支教会
ウルグアイ モンテビデオ教会
ブラジル ブラジリア教会

午後7時、聖餐式の礼拝が始まった。総会長金湊哲(キム・ジュチョル)牧師は「過越祭は神様が時代を超越して命じられた重大な記念日であり、罪の赦しと永遠の命、災いが過ぎ越す恵みなど多くの約束が含まれている」と重要性を強調した。続いて「過越祭で神様の肉と血を受け継いだ者たちが神様の子供として認められる。消え去った過越祭を再臨キリスト安商洪様が復旧させてくださり、私たちが神様の子供になる権威を受けたので、私たちだけでなく世界の人々が共にこの祝福を受けられるように神様へと熱心に導こう」と説教した(マタ26:17-19、26-28、一コリ10:16-17、二コリ6:17-18、ヨハ6:51-57)。

アメリカOKオクラホマシティ教会
アメリカNYニューウィンザー教会
インドネシア メダン教会
メキシコ メキシコシティ教会
イギリス ロンドン教会
スペイン バルセロナ教会
フランス パリ教会
カメルーン ドゥアラ教会
アメリカNJウェイン教会
ベナン コトヌ教会
マレーシア マサイ教会
モンゴル ウランバートル教会
パラグアイ サンロレンソ教会

聖徒たちは神様の大きな祝福が約束された過越祭のパンとぶどう酒を感謝と敬虔な気持ちで飲んで食べた。 過越祭で神様の肉と血にあずかった聖徒たちに、天の母は「子供を救おうと十字架で命を差し出された天の父の高貴な愛を記憶する時、一つの魂でもさらに生かそうとする心が湧き出る。天の父に感謝する気持ちで多くの人を救う、神様に喜びをささげる生涯を生きよう」と繰り返し頼まれた。

十字架を背負って従うキリストの道_除酵祭大聖会

過越祭の聖餐式のパンを指して「これはあなたたちのために与える私の体」と言われ、ぶどう酒を「あなたたちの罪が赦されるように流す私の血」だと約束されたイエス様は翌日、十字架で息を引き取られることでその愛を確証された。除酵祭は、人類の罪を贖われようとあらゆる苦痛に耐えられたキリストの崇高な犠牲と愛を記念する祭りである。「花婿が奪い取られる時が来る、その日には断食することになる」(マタ9:15)と言われたイエス様の御言葉に従って、この日には断食でキリストの苦難を共にする。

新しいエルサレム板橋神殿
アメリカ ワシントンDC教会
アメリカFLジャクソンビル教会
日本 仙台教会
赤道ギニ アバタ教会
フランス パリ教会
パナマ第2パナマシティ教会

天の母は祭りを通じて私たちがキリストの犠牲を記憶し、苦難に参加させてくださった父に感謝し、その犠牲で罪を犯した子供たちが成長した信仰で苦難に勝ち、神様が切実に願われる魂の救いに真心と精誠を尽くすことを祈られた。

総会長金湊哲牧師は、十字架で厳しい苦難を体験されたイエス様の道を自負心と誇りを持って従い、迫害に勝った初代教会の歴史を挙げ、この時代の聖徒たちが持つべき信仰の姿勢を教訓した。「全世界に福音を伝えることには、必ず初代教会の精神が伴わなければならない。「誰でも自分の十字架を背負って私に従いなさい」という教えを受け、どんな試練にあっても将来得られる天の栄光を見つめながら勝ち抜き、すべての人に救いの知らせを伝える使命を果たそう」と促した(一ペト2:21-25、4:13-16、ヘブ11:35-40、マタ16:24-26、ロマ8:16-18)。

モンゴル オランバートル ジャイサン教会
ロシア エカテリンブルク教会
フィリピン コタバト教会
ペルーリマ 第2インデペンデンシア教会
インドネシア メダン教会
ベナン コトヌ教会

「神様が御自分の子供たちが救われることをどれほど大きな愛と切実さで願われたのか、今回の過越祭を通じて知ることができた。その心を見習って兄弟姉妹の面倒を見て、良い手本を見せようと思う。そして、より多くの人と過越祭に込められた祝福を分かち合いたい。」 カレン・ペルーソ、ペルー・ウアンカヨ

「今年で家族と10回目の過越祭を守った。家長として愛する家族と過越祭を守ったことは大きな祝福だ。過越祭の約束によって私たちの家族の面倒を見てくださり、保護してくださる神様に感謝する。」 ウィルドジョイ・マタ、ポルトガル・リスボン

「以前は困難に直面するたびに良くなるという希望を持てずに苦労して生きてきた。過越祭を守り、霊的なアイデンティティを悟り、肯定的な心と自信を得た。困難や失敗があっても、天の御父母様が私を安全で正しい道に導いてくださることを信じて、知人たちにも過越祭の嬉しい知らせを伝える。」 サンドラ・リー、シンガポール

全世界の聖徒たちは「私たちが享受する救いの喜びの裏側には神様が耐えられた死の苦痛があった」と感謝し、その愛と犠牲で多くの魂を天国に導くキリストの道を最後まで従うという覚悟を固めた。

アメリカTXダラス教会