神様の御心に従う道

アメリカ NY ニューウィンザー / ホセ Jose Ferreira

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大学入学を控えていた頃、神様に従って生きていきたいという気持ちが湧いてきました。しかし、何をどうすればいいのかわかりませんでした。神様の御心を知りたくて、聖書を開いてみると「世の光と塩になりなさい」というイエス様の御言葉が目に入り、それからは私なりにその御言葉を実践しようと努力しました。ポジティブに変わった私の姿を見た周りの人々は、これからも聖書を読み続けることを勧めました。しかし救いにいたるためには、単に聖書を読んで善い行いをするという次元を越えて、エロヒム神様を受け入れ、愛の教えである「新しい契約」を守らねばならないという事実を、神様の教会に来て初めて悟りました。

私が救いの道に入ったきっかけは、友人からかかってきた一本の電話でした。「週末に自分の通う教会に来て」という友人に、何も考えずに「オッケー」と答えました。約束していた土曜日がやってきました。明け方から昼頃までハンバーガーショップで働いていた私を、父が車で迎えに来てくれました。友達との約束を思い出しましたが、疲れていたのでとにかく早く家に帰って寝たいと思いました。「神様、私が教会に行くことを望まれるなら、今友達が私に電話をかけてきますように!」と祈るように思った瞬間、不思議なことに電話が鳴りました。まさにその友達でした。友達と通話した後、私は父の車から降りてまっすぐ教会に向かいました。

神様の教会を初めて訪問したその日、安息日がどんな日なのか、罪の赦しの秘密は何なのかについて聖書の御言葉を学びました。今までどこの教会でも聞いたことのない真理は、本当に驚くべき内容であると共に感動的でした。まだ漠然と感じられていた神様に従う道が、鮮明に見えてきたような気がしました。そこで、ためらうことなく神様の御言葉に従い、直ちに新しい命の祝福を受けました。

その後、着々と神様の掟を守りながら真理の御言葉を学びました。エロヒム神様への信仰が育ち、一つの魂を救いに導くことこそが、善良で価値のある「世の光と塩」になるということを悟りました。そこで家族や友人、職場の同僚に次々と御言葉を伝えました。そんな中、母がいの一番に真理を受け入れました。そんな中、母親が一番に真理を受け入れました。聖書を通して母なる神様の存在を確かめた母親は、その週の安息日にシオンに来て神様の子として生まれ変わりました。続いて妹たちと父親も、救いの約束を受けました。母親は現在、他の家族の信仰がよく成長できるようにサポートしながら福音に携わっています。

神様を受け入れたことで私の人生に訪れたもう一つの重要な変化は、音楽を媒体として神様の愛と救いの知らせを多くの人々に伝えるようになったことです。実は、私の人生に音楽は欠かせません。幼い頃から25年間ドラムを演奏し、一時はミュージシャンを夢見たこともありました。真理を受け入れた後、音楽で何か意味あることをしながら神様の栄光を現したいという願いを、神様が想像以上のスケールで大きく叶えてくださいました。音楽家なら、誰もがその舞台を踏むのが夢だといえるアメリカ・ニューヨークのリンカーンセンター、平和と連合の象徴である国連本部、そしてアメリカ国防省の心臓部ペンタゴンで開かれた神様の教会設立60周年記念コンサートで演奏に参加させてくださったのです。数日間にわたって相次いで行われた公演は、アメリカだけでなく国際社会各界のVIPと市民に「万国共通語」である音楽で愛を伝え、母の愛こそが今の数多くの社会問題を解決するカギであることを知らせることのできた意義深い時間でした。

夢のような時間を過ごした後、ある願望が生まれました。長いあいだ願い続けてきた想いが、さらに強力になったのです。シオンの家族たちとの連合による公演を、天の母にご覧いただき喜んでいただきたいと思ったのです。驚いたことに、まもなくその夢も実現させてくださいました。韓国を訪問し、モンゴルや日本など他の国の兄弟姉妹と共に、新しいエルサレムの日の記念行事で公演することになったのです。

アメリカの家族と打楽器を使ったパフォーマンスを準備しましたが、たった1ヵ月ほどの短い練習期間で音を一つに合わせることは、容易ではありませんでした。リズムと呼吸、さらには各自の心臓の鼓動まで一つになるほどでなければ、いくらでもNGが出てしまいます。最初は、家族をどんなふうにリードしていけばいいのか悩みましたが、私個人の力で家族たちがうまく演奏できるようにするという考えは誤っていたということに、すぐに気づきました。天の母だったら、どうされただろうか?と思った瞬間、私は何をすべきかというのが見えてきました。私は、家族に良い手本を見せる努力をし、うまくできるかどうか心配している家族を励ますようにしました。私たちの実力がどれほどなのかについて、あまりにもよくご存知の天の母が私たちを助けてくださる、と。私たちは「恵みあふれる公演にならしめてください」と心を一つにして祈りながら舞台に上がりました。天の母は、私たちの祈りを聞いてくださり、沃川(オクチョン)Go&Come研修院を埋め尽くしたシオンの家族に感動を伝えられるよう、祝福を注いでくださいました。

公演を通して真の連合を学んだ一方で、規模的には小さいシオンでは、家族の世話をしながら神様の犠牲と愛をさらに深く振り返ることができました。礼拝の時間が近づいても誰も来ないので、一人で準備のための賛美を歌いながら礼拝に備えている時、福音が始まったばかりの頃にお一人で子供たちの世話をしながら教会を率いておられた天の父のことを何度も思いました。家族を迎えるために心を込めて夕食を準備して待っていたのに、何の連絡もなく家族が来ない時には、なかなか家に帰ってこない子供を待ちわびながら、ひょっとして子供に何かあったのではないかと心配する両親の気持ちが理解できました。ひとえにわが子に向けられた天の父と母の関心と愛の心が胸に染み入るようでした。信仰が幼い子であっても叱責することなく、彼らの成長の中に可能性を見いだしながら一つ一つ御言葉を教えてくださった天の父を思い出し、私も天の父と母と同じ心で兄弟姉妹の世話をすることを誓いました。

神様の教えによって日々足りない部分を満たしながら神様の子らしい姿に変化を遂げていくこの旅程は、いつも新鮮な気持ちになり、感謝の心で満たされます。神様の御心に正しく従い、世の光と塩としての人生を生きられるように導いてくださった神様に感謝いたします。天の父と母が模範を示してくださったように、より一層自分を低めながら、謙虚な心で家族に仕え、愛で多くの魂を救い、ダビデのように神様の心にかなう預言者になりたいと思います。