​礼拝する人の態度と姿勢

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礼拝をささげる人は、神様に尊敬と畏敬の念を表現する態度と姿勢を備えなければなりません。一国の王に面会するとしても非常に光栄なことだからと、その瞬間のために最善を尽くして準備を整えるでしょう。まして王の王、主の主であられる神様にお目にかかる礼拝だとしたら、どうすべきでしょうか?

まず礼拝による祝福と、その重要性についてきちんと悟る必要があります。この世のことよりも礼拝を優先させ、感謝の気持ちで、他人に言われてではなく自らの信仰で礼拝に参席しなければなりません。

また、神聖で恵み深い礼拝をささげるためには、礼拝前にあらかじめ準備を整える姿勢が必要です。

それでは、どんなことを準備する必要があるのか調べてみましょう。

  • 礼拝時間前に早めに到着し、礼拝のための準備をします。
  • 心も体も敬虔に、端正な装いで参席します。
  • 礼拝時に必要な聖書、新しい歌、ベール(女性聖徒 一コリ11:5)を準備します。

次は、礼拝の際の心構えと姿勢です。

  • 神様への尊敬と感謝の心で、礼拝をささげます(詩50:14)。
  • 心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして切なる心で礼拝をささげます(マタ22:37)。
  • 聖なる御方であられる神様を崇め、その御前に自らを低めながら謙虚な心で礼拝をささげます。
  • 悔い改めて許しを請う態度で、敬虔な礼拝をささげます。
  • 神様を愛する心で、霊と真理をもって礼拝をささげます。
  • 肉身的な雑念を捨て、神様の御言葉に集中して礼拝をささげます。
  • 椅子に横柄にもたれたりせずに、正しい姿勢で座り敬虔な態度で礼拝をささげます。

神様は死に定められた私たちに、永遠の命と救いを施してくださいました。それゆえ私たちは、礼拝を通して神様に感謝と賛美と栄光をささげるのです。神様が喜んでくださるような神聖な礼拝をささげるためには、敬虔な心で心身を整え、神様への尊敬の念と感謝をもって礼拝をささげるべきです(ヨハ4:24)。

考えてみましょう
礼拝に参加する前にあらかじめ点検し、準備すべきことは何ですか?
礼拝の時はどんな心構えで、またどんな姿勢でささげるべきでしょうか?