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長い間待った末に

ブラジル フェイラ・デ・サンタナ / エリサンジェラ

308 照会

私は、夫と一緒に小さな飲食関係の事業をしています。普段の就業時間は朝6時から午後4時までですが、ある日私が風邪をひいてしまい、とても辛くて2時ごろに仕事を終えて帰宅しました。横になって少し休もうと窓を閉めようとした時、ある人たちが一軒一軒家を訪ねまわっているのが見えました。その時は夏で、とても暑かったため、あの人たちはいったいこの灼熱の太陽の下で何をしているんだろうと気になりました。その人たちが私の家のドアをノックした時、私は夫に早くドアを開けてあげるように言いました。夫は「誰なのか素性もわからない人たちに、ドアを開けてあげろって?」と聞くので、「そうよ」と答えました。

私は好奇心溢れる心ですぐさまドアを開け、彼らを迎え入れました。神様の教会から来たというその人たちは、母なる神様を伝えていると言いました。生まれてこのかた一度も聞いたことのない御言葉に関心が湧き、家の中に入ってもらいました。彼らは聖書を開いて、私たちに命の水を下さる母なる神様がいらっしゃることを教えてくれました。本当に驚き、父なる神様がいらっしゃるなら、当然母なる神様も存在されなければならないと思いました。

私は直ちにバプテスマを受けました。隣にいた夫は、私たちがすでに他の教会に通っていたため、びっくりしました。

「僕たちは、既にバプテスマを受けたじゃないか。」

「そうよ。でも、これが真の神様の真理だわ。だからあなたも一緒にバプテスマを受けましょう!」

夫もこれを受け入れ、私たちは同じ日に神様の子どもとして生まれ変わりました。

私たちに真理の御言葉を伝えた家族は、以前に二回もここに来たけれど、一度も私たちに会えなかったと言うので、その日は私が具合が悪くて家に早く帰って来たので、こうして会うことができたのだと説明しました。すべては神様の御心であったと信じます。

その後、私と夫は神様の掟を守り始めました。ところが、数年間ここにいた韓国人の家族が帰国することになり、今後どうやって礼拝を献げていったらいいのか、心配になりました。私たちは家で掟を守り、毎年過越祭には、バスで二時間走って、シオンのあるサルヴァドールまで行きました。家族たちは長距離を移動するのは大変ではないかと尋ねましたが、私は本当に全く疲れることなく、むしろ神様の真の真理を守っているということが、ただただ嬉しいだけでした。こうして5年間、私と夫は天の父と母だけに絶対的に従いつつ、信仰を守りました。

私は毎晩、祭りを聖別して守り新しい家族を見つけられるように、また、ここフェイラ・デ・サンタナにもシオンを建設してくださるようにと、天の母にお祈りしました。天の母に手紙も書きました。すると、神様の御恵みにより、遂にサルヴァドールシオンから、家族たちがシオン建設のためにここにやって来るという連絡を受けました。嬉しい反面、今回のような知らせをとても長い間待っていたため、実はなかなか信じられませんでした。

周りの多くの人々は、フェイラ・デ・サンタナには神様の教会がないじゃないかと言い、私たちを迫害し、他の教会に行こうと誘ったりもしました。しかし、私たちは彼らの言うことには一切耳を傾けませんでした。唯一、神様の教会にだけ命の真理があり、私たちは天の父と天の母だけを信じていたからです。人々があざ笑っても、屈することなく家で礼拝をささげ、信仰を守りました。シオンがある他の都市に引っ越す計画までしていました。

6月のある安息日、私たちはいつものように、家で安息日礼拝を献げました。礼拝を終えて昼食を準備していると、誰かがドアをノックしました。ドアを開けると、そこにはフェイラ・デ・サンタナにシオンを建設するためにやってきた家族たちが立っていました。とうとうここにも家族と一緒に礼拝を献げる場所が生まれるという事実に、ものすごく感動し、嬉しくて仕方ありませんでした。こんなにも大きな祝福を下さった天の父と母に、心から感謝いたします。

現在、フェイラ・デ・サンタナ礼拝所は、自宅から歩いて40分程度の距離にあります。しかし、私たちはすべての祭りと掟を喜びの中で守りながら、天の父と母の御恵みにより、美しい新しい家族たちを捜しています。夫と私の祈りを聞いてくださり、母のその愛を感じることができるようお許しくださった天の母に、心から感謝をささげます。