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笑えば福が蔓ごと転がってくる

家族と笑いでコミュニケーションしよう

431 照会

笑いは疎通の別の言葉だ。疎通とはお互いに心と意思が通じるということだが、心と意思が通じなければ笑いも宿らないためだ。笑いはあえて言葉という媒介がなくてもお互いを通わせるので疎通の中で最高と言える。対話に先立ち、笑って見せたら、すでに相手は心を開く準備をしているはずだ。

どこよりも笑いがあふれているべきは、家庭だ。そして誰よりも楽しませるべき人は家族だ。家庭に見つからない笑いをどうやって外で見つけられ、家族を幸せにできないのに、どうやって人を楽しませることができるだろうか。家族と共に交わした笑いは、いくら些細なことでも、危機に直面した時、それに対処できる大きな力となる。

父が笑うと、家の雰囲気が変わる

どの家庭でも父親の笑いは家庭の雰囲気に絶対的な影響を与える。一日中仕事に苦しめられ、疲れて家に帰ってきたら何の問題もなく休みたいのも事実だ。商売柄、笑いたくなくても無理に笑わなければならない、または目上の人と目下の人の間で顔色をうかがうために、誇張された笑いを演出しなければならない人の場合はなおさらだ。

他人を楽しませるのが職業であるコメディアンが、家庭ではむしろ無口な方だと言って、人々を不思議がらせたことがある。そのコメディアンだけでなく、他の同僚たちも大体そのような方だと言った。大衆を笑わせるのに力を尽くしてしまい、家では笑わせる力が残っていないということだ。どんな理由があれ、家族を楽しませることができないというのは、実に残念なことだ。

学業をおろそかにしていた息子が、ある日成績表をもらってきたが、すべての科目が「可」であり体育だけが「良」だった。ムチを持つこともできる状況だが、父親は息子にこう言った。あまりにも一つの科目にだけ集中するんじゃないの?

笑うために作った話ではあるが、子どもたちにこのようなユーモアを活用してみよう。もちろん、常にムチの代わりに笑い声で訓戒することはできないだろう。しかし、たまには不快な感情を笑いに昇華させるなら、ムチよりも大きな効果を得ることができるだろう。

謹厳で家父長的な父親は昔の話だ。子どもと多くの時間を過ごし、ユーモアがあって優しい父親が良い父親として認められている。父親として認められるためというより、家族のためにたくさん笑い、家族を楽しませれば、さらに和気あいあいとした家庭の雰囲気になるだろう。

笑いが多い家庭で正しく育つ子供

「親は子供の鏡」という言葉があるように、親が笑えば子供もたくさん笑っている。たくさん笑う子は精神的にも肉体的にもリラックスして余裕がある。そうといって、無条件に笑顔で子供をするというのではなく、過ちを犯したときは強い、断固とした口調で話する必要もある。しかし、親の切ない心が十分に感じられる時に子供も、過ちを受け入れ、反省するようになるということだ。

いつも笑いが絶えなかった家庭には葛藤と混乱も逃げるものだ。笑いが家族間の情緒的に共感できることをすでに形成しているためだ。このような家庭で育つ子供は、社交性が良く、皺もなく、危機を笑いで克服しながら人生の荒波を乗り越えることができる知恵を持っている。不良青少年の80%が、家で母親の笑う姿を見たことがないという。笑いに世知の親の性格と価値観もまた、不安定する可能性が大きいので、笑い声が出ない家庭で正しい人格が形成されるはずがない。明るくてよく笑う子供が問題児になる確率はごくまれである。笑いは肯定のエネルギーで肯定的な人は人生の姿勢も明るくて肯定的だからだ。

笑いで家族の健康を守ろう

笑いは健康にも直結する。古代ギリシャの医師ミレトゥスは「笑いを意味するギリシャ語ゲロス(gelos)の語源はヘレ(helo)だが、その意味は健康(health)」と言った。現代医学が笑いの効果を究明するかなり前から笑いと健康が密接な関係にあることを知っていたのだ。

笑いが痛みを和らげるという事実は既に広く知られていることだ。強直性脊髄炎という激しい痛みを誘発する難病にかかった米国作家ノーマン・カーソンズは、毎日アスピリン26錠と神経安定剤12錠ずつを服用しながらも、これといった效果は見られなかったが、コメディー番組をよく見て大きく笑い始めると、苦痛が消え、睡眠剤がなくても眠ることができたという。

最近アトピー患者が急増しているが、その原因が多様で明確な治療法を提示できない中で、睡眠もまともに取れず友達と交わることもできないほど深刻なアトピーに苦しんでいた子供が、家族と一緒に笑いでアトピーを落ち着かせた事例もある。アトピーにかかった子どもたちは、神経が鋭敏でストレスを受けるが、笑いで心理的に安定し、アトピー症状も緩和することができる。

笑いは予防接種に劣らず免疫力を育て、血管を弛緩させて血圧を下げ、呼吸と酸素の利用度を増加させる。そのほか、糖尿病の改善や運動効果も期待できる。

このように笑いは子供から老人に至るまで、家族の健康を守る一番手軽な方法だ。

どうやって笑えばいいか?

1.どうせなら大笑いしよう

笑う時は意識的に口を大きく開いて全身で笑おう。口が耳にかかるほど大きく笑ってこそ心が開き、本当に笑いがこぼれる。にっこり笑うと、目の下の神経を刺激してエンドルフィンやドーパミンのようなホルモンの分泌を促進し、健康に役立つ。

2.一人で笑わないで一緒に笑おう

米国の作家マーク·トウェインは、「蕾の悲しみはそのまま放っておいても、自然に解消される。 しかし、完全な喜びを得るには、それをともに分かち合う人がいなければならない」と述べた。 一緒に笑うことで心にも余裕ができ、より大きく、より多く笑うことができ、一人で笑う時よりも33倍の効果がある。

3.笑いの練習をしよう

顔の筋肉がこわばっていると気まずい笑いになりがちで、自ら笑いがぎこちないと感じるようになると笑いの回数が減ってしまう。その気になればいつでも笑えるという考えはやめて、一人だけの空間で自然な笑みを浮かべてみる練習をしてみよう。

4.曜日別の笑いを実践しよう

月曜日はとびっきり笑い、火曜日は華やかに笑い、水曜日は「秀」を受けるほど笑い、木曜日は命がけで笑い、金曜日はすぐに笑い、また土曜日は吐き出すように笑い、日曜日は起きるやいなや笑おう。そうすれば1年365日一日も欠かさず笑う日になるだろう。

5.つらくて苦しいほど笑おう

「幸せで笑うのではなく笑うから幸せ」という言葉があるように、どうしても解決されそうにない辛いことがある時に前向きな気持ちを持って笑ってみよう。ユダヤ人はナチスの圧制の中でも笑いを失わなかったという。笑いは大変で絶望的な時に最も輝くということを覚えよう。

自分の笑い指数をチェックする。

それぞれの質問に1-5までの数字で答えなさい。

絶対違う(1)/ないほうだ(2)/ときどきそうだ(3)/たまにそうだ(4)/いつもそうだ(5)


私は誰に会っても笑いながらあいさつする。
私は他の人を笑わせようと研究する。
分かる話でも初耳のように大笑いしてくれる。
本や新聞でユーモアコーナーを好んで読む。
内がこっけいに思えるのを気にしない。
家族と一日一回以上一緒に笑う。
他人のミスも寛大に笑い飛ばせることができる。
他の人と一緒にいることを楽しむ。
私のために人が喜ぶのが楽しい。
声を出して大笑いする方だ。
笑いは良い関係を作り出すと信じている。
雰囲気を変えるために笑いを積極的に活用する。
鏡を見ながら表情の練習をする時がある。
夢で笑ったことがある。
人々は面白いことをしようと私を尋ねる。
笑えることを考えながら一人で笑うことがある。
同じ言葉でももっと面白くしようと努力する。
気分を害するような冗談は言わない。
最近のユーモア傾向を知っている。
私は笑顔が似合う。
働きながら笑うのは自然なことだと信じる。
最悪の状況でも希望はあると信じている。
笑いで誰かの気分を変えてあげたことがある。
笑いに関する格言が三つ以上言える
  • 90-120点:笑いと共に生きる元気な人。
  • 75-89点:少しだけ頑張ればお笑い優等生になれる。
  • 74点以下:無愛想な性格で努力が必要。
参考
『ユーモアでリードせよ』(パク・インオク、チェ・ウォノ著)
『ユーモア、世界を味方につける力』(ソン・ギルウォン著)