信仰と生活
キリストの香りになりたいと願う聖徒たちが、正しい信仰生活を送れるようにするためのお手伝いをします。
目に見えないので
人生に失敗したと思う人たちが、あるカウンセラーを訪ねた。 「私の最大の失敗は大きな夢を見なかったことです。夢を大きく見ていたら、もっと違う人生を生きていたでしょうに」 「私は仕事が忙しいと言って家族を顧みず、結局別れてこのように一人で暮らす…
絶えず変化する人生
現在の状態よりさらに発展した姿を備えるために変化するより、変化した後にその姿を維持することがさらに難しいという文を見たことがある。過去の人生を振り返ってみると、その通りだ。何かを計画し、その仕事を一、二回実行してみたことはあるが、地道に実践…
韓国 順天 / ユ・ボミ
私を一番よく知っておられる
グリーンフィンガー(green fingers·植物をよく育てる手)たちは葉や土に触ってみれば植物が何を望んでいるのかすぐに気づく。採光に沿ってあちこち場所を移し、水をかけて空気中の湿度を高めたり、植木鉢の水がよく抜けるか目を配る。生まれつ…
豊かな心
ある人が貧しい友人の家を訪れた。古い家は隙間風が激しく春風にも家の中は寒かった。部屋の中の小さな冷蔵庫には牛乳しかなかった。貧しい友人は自分の家を訪れた友人のために牛乳を温めてもてなしてくれた。その時、誰かがドアをノックした。 「おなかがす…
お互いを振り返る時間
コロナ禍で外に出られず、毎日家で何を作って食べるかについて悩みが生じた。 「こんな時じゃないと、いつキムチを漬けてみることがあるだろうか?」 一緒に生活する姉妹の言葉に、ロシアで暮らしながら滅多に食べられなかったキムチをキャベツで漬けてみる…
オーストラリア メルボルン / パク・ユンジュ
りんご畑で
毎年収穫の時期になると、農家では多くの人手が必要になります。火かき棒も横になっている暇がないというほど忙しいのですが、人手はいつも足りません。 残念に思う気持ちで、日差しの良いある休日、シオン家族たちと一緒に農村の仕事を手伝うボランティア活…
韓国 大邱 / イ・サンファ
七年が数日のように思われた
今年立てた聖書通読目標を実践していたところ、ヤコブとラケルの話が目に入りました。 「ヤコブはラケルのために七年間働いたが、彼女を愛していたので、それはほんの数日のように思われた。」 創29:20 『口語訳』には「こうして、ヤコブは七年の間ラ…
韓国 長湖院 / アン・サンウク
肯定的な暗示、否定的な暗示
健康な人に継続的に否定的な暗示を与える実験をしました。先に一人が彼に言いました。 「顔色が悪いね。どこか具合が悪いの?」 それを聞いた健康な人は気にせずに話します。 「いや、いいけど」 二番目の人が再び健康な人に会って話します。 「何か悪い…
時間をかけて考えること
ベストセラー「人間関係論」の著者デール・カーネギーがラジオに出演し、歴代大統領の政策に対して長所と短所を指摘した。数日後、彼はあるリスナーから自分の主張を激しく非難する手紙を受け取った。 彼は自分の名声に泥を塗られたような恥を感じ、すぐに手…
私の願いは ひとえに天国
50年以上、霊媒師として生きてきました。家に厄介な事が起きて占いに行き、娘が霊媒師にならなければならないという話を聞き、私が代わりになると言ってから始まったことでした。死後の世界がきっとあると信じていた私に、先祖の霊を丁重に祀れば天国に行け…
韓国 太白 / チャン・オクグク
仕える者になりなさい
神様を迎えて信仰生活を始め、他では見られないシオンの特徴をいくつか発見した。 まず、聖徒たちの間で誰がより年上なのか、誰が教会により長く通ってきたのかを把握するのが難しかった。特に権威のある人が目立たないのがその理由だった。二番目には、あえ…
韓国 ソウル / パク・ソンミン
神様の御心
「ミン、数日だけ家に帰って来れるかい?」 普段と違って緊張感さえ感じられる重い声の主人公は母親だった。兄と私が心配するかと思い、ほとんどのことは一言半句もしない母が突然電話をするなんて、ただならない何かがあるのは明らかだった。案の定、持病の…
韓国 龍仁 / パク・ドンミン
愛で造られた祝福
私の家族はお互いに気兼ねなく親しく過ごす方です。両親は友達のように気楽に接してくれて一緒にいるといつも愉快な雰囲気です。お兄ちゃんがいる友達はつまらないことで言い争うことが多いと言いますが、私は兄とも仲が良いです。 高校生の時、友人を通じて…
韓国 安養 / キム・ヘジ
泥棒の心を変えたメモ
イギリスの小さな休暇都市に住んでいる巡回看護師エイリンは普段、患者を訪れる時に自転車を利用しています。ところが、ある日患者の家を訪れて相談と治療を終えて出たところ、自転車が消えてなくなっているのです。その日訪れる家がたくさんあり、友人からプ…
「与える愛」をお弁当に入れて
私は青年です。覇気溢れる「夜明けの朝露青年」とはいえ、時には呼称が顔負けするほど周囲の方々に申し訳なく思うことがあります。家では毎日母が用意してくれる食卓を当然のように受け取って食べ、シオンに行けば私たちより年長者である家族によく世話を受け…
韓国 ソウル / イ・シウォン
選別作業
生まれて初めて物流センターでアルバイトをした。業務は返送された物品の状態を確認し、すぐに再び販売できるのか、それとも修理が必要なのかを確認することだった。 ボックス包装を一つ一つ開けて損傷した部分や部品が抜けたものはないか、いちいち電源を入…
韓国 春川 / ヤン・スンフン
天の両親の心
ブラジルのクリチバで6ヵ月間過ごしている。マスコミだけで接していた新型コロナウイルス感染症が遠いブラジルまで広がり、過越祭をオンライン礼拝で捧げなければならなかった。新しい命を受けて1ヵ月余りになった家族も、過越祭を一人で守らなければならな…
韓国 富川 / ユ・ヘリ
唐辛子を摘んだ日
「悪いが、唐辛子摘みの手伝いをしに来てくれ」 熱帯夜で眠れなかったある深夜、田舎で両親を助けて農作業をしている兄から携帯メールが届いた。短いメッセージに兄の切迫した気持ちが感じられた。翌日、始発に乗って田舎の家に向かった。 「母さん、働き手…
韓国 光州 / ペク・キョンラン
相利共生
互いに利益をやりとりする共生の様式、すなわち「相利共生」関係に置かれた自然の中の生物の中にキノコと木があります。キノコは木の根が届かないところにある鉱物質と水分などを木に供給し、木は葉緑素がなくて炭素同化作用ができないキノコに炭素と糖分を供…
幸福は感謝の門から入ってくる
何事にも不満が多い一人の青年がいた。講義が気に入らないと教授を非難するかと思えば、ともすれば苛立ち混じりの言葉で周囲の人々を傷つけた。彼は不満足な現実から逃れようと一人旅に出た。しかし、飛行機が延着し、財布をなくしてしまうなど、旅の途中にも…